こんな場面で活躍!京都の水道水!
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2023年7月11日
私たち京都市民が毎日使う水道水のほとんどは、琵琶湖が水源です。水道水のもとになる原水は、毎日琵琶湖疏水を通って、各浄水場へと運ばれます。そこで浄水処理が行われ、安全・安心な水道水となって、皆さまの家庭へと届けられます。
普段の暮らしで、あまり意識することはないかもしれない水道水。実は様々な場面で活躍している水道水の特性や使い方をご紹介します!
ここがすごい!京都の水道水!
1.おいしい
約6万人の市民の皆さまに京都市の水道水とミネラルウォーター(国産、外国産)を「利き水」で飲み比べていただいた結果…
京都市の水道水がおいしさで第1位となりました!
2.安全・安心
ミネラルウォーターの水質検査項目数46項目に対し、京都市の水質検査項目数は71項目…
その差 約1.5倍!
3.環境にやさしい
市販のミネラルウォーターは、ペットボトル容器の製造やリサイクル、輸送に多くのエネルギーがかかっています。
そのエネルギー量と、蛇口を通して各家庭にお届けする京都市の水道水のエネルギー量を比較すると…
なんと約700分の1
4.お財布にやさしい
水道水と市販のミネラルウォーターの10リットル当たりの料金を比べると…
なんと約400分の1!
(※上記1~4のデータは当局の実施イベント実績及び当局調べによるものです。令和4年11月時点)
こんな使い方も!京都の水道水!
1.環境にやさしい涼のとりかた「ミスト」
水道水に高い圧力をかけ、特殊なノズルで噴射するミストは、水を効果的に気化させ、周辺気温を最大3℃程度下げる効果があります。超微細なミストは瞬時に気化するため、衣服などが濡れにくく、省エネルギーで節電効果があり、環境負荷が少ないなどのメリットがあります。
京都市では、夏の暑さ対策やヒートアイランド対策などに効果のあるミスト装置を市内の市バスのりば等に設置し、快適にバスやタクシーをお待ちいただける環境をつくっています。
また、京都市京セラ美術館などにもミスト装置を設置しており、水道水の環境にやさしい特性と新たな利用方法を広くPRしています。
(四条通バス停)
(京都市京セラ美術館)
2.文化施設、伝統産業で
京都の水道水は文化施設や伝統産業でも活躍。
京都市動物園では、動物の飲水や水浴びのほか、動物舎の清掃などにも、たくさんの水道水が使われています。
また、京都を代表する伝統産業のひとつ、京友禅の「色挿し」などの工程でも水道水が利用されています。
(京都市動物園のゾウの森のプール)
(京友禅の色挿し)
3.公共・民間施設に「給水スポット」を設置
市内の公共・民間施設に水道直結式のウォーターサーバーを設置し、「給水スポット」として、市民の皆さまにご利用いただいています。
この取組は、令和2年1月にウォータースタンド株式会社と本市との間で締結した「マイボトル等で利用できる給水スポットの拡大に関する連携協定」に基づき、マイボトルの普及促進によるペットボトルなど使い捨てプラスチック製品等の使用抑制を目的としています。
詳しくはこちら 『「マイボトル等で利用できる給水スポットの拡大に関する連携協定」の締結について』
市内のウォーターサーバー等の設置箇所はこちら 「マイボトル・給水スポットについて」
(上下水道局総合庁舎の給水スポット)
お問い合わせ先
上下水道局 総務部 総務課
電話:075-672-7810
FAX:075-682-2711