伏見水環境保全センターにおける放流水からの泡の発生及びその対応について
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2019年10月24日
伏見水環境保全センターにおける放流水からの泡の発生及びその対応について
伏見水環境保全センター(以下「センター」といいます。)に流入している下水道に,泡を発生させる界面活性剤が流入したことにより,センターの水処理施設に泡が発生し,その泡が放流先である宇治川に流出しました。
センターにおいて,宇治川への泡の流出を抑えるとともに,消泡作業を速やかに行った結果,新たな泡は発生しておりません。
これまでの対応状況等について,以下のとおり,お知らせします。
1 判明日時
令和元年10月23日水曜日 午前7時頃
2 発生場所
センター内処理施設(反応タンク,放流渠)
3 発生原因
センターに流入している下水道に泡を発生させる界面活性剤が流入したものですが,発生源は不明であり,調査中です。
4 対応
センターから宇治川への放流口にオイルフェンスを設置するなど,下流側への流出を抑える処置を行いました。
また,界面活性剤の流入元を特定するため,本日以降,センター処理区域内の事業場(約20箇所)に順次,立入検査を実施中です。
5 その他
上下水道局において,放流水の水質検査の結果,シアン,亜鉛,銅,六価クロム,フェノール,全クロム及びふっ素の流出はなく,人体への安全性に影響がないことを確認しました。
魚類等のへい死についても発生していないことを確認しました。
今後,詳細な水質検査を実施するとともに,引き続き監視を継続します。
お問い合わせ先
京都市 上下水道局下水道部施設課
電話:075-672-7832
ファックス:075-682-2715