「下水力」(下水道資源の有効利用)
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2021年4月1日
下水力について
下水には自然由来の環境にやさしいエネルギーが含まれています。
上下水道局では下水処理に必要なエネルギーの一部にこの「下水力」を利用しています。
下水汚泥の有効利用について
下水道は,私たちの家庭や工場などから出た下水を集め,最終的にきれいにして河川へ放流する施設ですが,下水を処理すると固形物である汚泥が発生します。
これらの汚泥を埋立てなどで「捨てる」のではなく,エネルギーや資源として二次利用することを下水汚泥の有効利用といいます。
現在,京都市では下水汚泥の有効利用の方法として,下水汚泥から発生する消化ガス(メタンガス)を都市ガスの代わりとして汚泥焼却炉の燃料等に利用したり,汚泥焼却灰や脱水汚泥をセメント原料として再利用する事業を行っています。また,令和3年度からは下水汚泥から固形燃料を作り,火力発電所等で石炭の代替燃料として利用するための下水汚泥固形燃料化施設も稼働を開始しました。
再生可能エネルギーの利用について
・太陽光発電設備
水環境保全センターの水処理施設の屋上に太陽光パネルを設置し,発電しています。
・小水力発電設備
水環境保全センターにある水の落差を利用し,発電しています。
その他
- 環境保全
環境報告書及び太陽光発電設備の説明はこちらです。
お問い合わせ先
上下水道局 下水道部 施設課
電話:075-672-7832
ファックス:075-682-2715