工事成績評定の改正及び本格実施について
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2020年1月29日
工事成績評定の改正及び本格実施について
京都市上下水道局では,公共工事の受注者の適正な選定の確保や品質確保を図るため,「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(平成13年4月施行)」及び「公共工事の品質確保の促進に関する法律(平成17年4月施行)」に基づき,平成15年度から工事成績評定を実施してまいりました。
平成26年9月からは,更なる工事の品質確保や発注者の技術力向上等を図るため,当局の工事成績評定を改正し,試行実施を行ってまいりました。
このたび,当局の工事成績評定を改正し,平成28年4月1日以降の契約工事において,下記のとおり本格実施いたします。
1 試行実施からの改正内容
⑴ 工事成績評定の結果の公表
「工事成績評定結果通知書」を,当該受注者に通知した後,用度課執務室内において閲覧に供します。
閲覧の期間は,工事成績評定の結果を通知した日(工事成績評定結果通知書の通知日)の翌日から起算して1年が経過する日の属する年度の末日までとします。
⑵ 工事成績評定の結果の活用
受注者の適正な選定や公共工事の品質確保のため,今後,対象工事における工事成績評定の結果を蓄積し,格付※等へ活用を図ってまいります。
なお,京都市上下水道局競争入札参加停止取扱要綱に基づき,評定の結果,評定点が50点未満の場合は,従前のとおり,競争入札参加停止措置を行います。
※当局では,「土木一式工事」についてのみ格付を行っています。
2 京都市上下水道局工事成績評定要領の公表について
3 本格実施における留意点
⑴ 考査項目別運用表における評価項目の評価は,受注者が自主的に行い,その内容に不備がない場合に評価します。
⑵ 設計図書で書類の提出を定めていない内容に関する評価項目については,受注者からの書類や資料の提示を受け,確認 した内容で評価します。
つまり,受注者からの書類や資料の提示がない場合は,評価できないことになりますので,注意が必要です。工事成績評定の改正及び本格実施について
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お問い合わせ先
京都市 上下水道局技術監理室監理課
電話:075-672-7713
ファックス:075-682-2274