蹴上浄水場の概要
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2019年8月19日
蹴上浄水場のあらまし
蹴上浄水場は,日本最初の急速ろ過式浄水場として明治45年(1912年)4月から給水を開始しました。そのときの給水能力は1日68,100㎥でしたが,その後,水需要の増加に対応するために,昭和37年(1962年)11月には,創設期の第1系統の改良とともに,新たに第2系統が新設され,給水能力が1日198,000㎥になりました。
しかし,創設当初から第1系統の施設は老朽化し,第2系統の施設も原水の水質悪化時や処理水量の急激な変動時に対処できなくなったため,全面的に更新することとなりました。
そこで,平成9年(1997年)9月に第1系統を休止して撤去した後に,新たに着水井,ちんでん池,ろ過池などを建設し,平成15年(2003年)10月に第2系統を休止し,新しい施設に切り替え,給水能力は計画の半分である1日99,000㎥になりました。
その後,平成24年(2012年)9月に,ちんでん池の増設工事が完了し1日198,000㎥になりました。
水道水ができるまで(水の流れ)
お問い合わせ先
京都市 上下水道局水道部蹴上浄水場
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