キッズページ「水環境保全センター」
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2024年8月19日
水環境保全(かんきょうほぜん)センター
京都市には3つの水環境保全(かんきょうほぜんセンター)と1つの支所(ししょ)があります。それぞれ、 どのような特ちょうがあるでしょうか。
鳥羽(とば)水環境保全(かんきょうほぜん)センター
施設能力(しせつのうりょく)957,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ1,800個分) / 日
昭和(しょうわ)14 年(1939 年)から 運転を 始めました。
下水道を 利用する 人がふえたことに 加(くわ)えて、まちの 都市化(としか)が 進み、 下水道の大切さが 増(ま)していったことから、 拡張(かくちょう)工事を 続(つづ)け、 鳥羽(とば)は 京都市で 一番大きな下水しょ理場になりました。 また、 高度(こうど)しょ 理を 取り入れ水 環境(かんきょう)を守るとりくみを進めています。 毎年、ふじの花がさく 春に 一ぱん 公開をしていますので、ぜひ来てくださいね。
伏見(ふしみ)水環境保全(かんきょうほぜん)センター
施設能力(しせつのうりょく)148,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ300個分) / 日
昭和(しょうわ)48 年(1973 年)から 運転を 始めました。
このセンターのたん当 区域(くいき)には、「 伏見の 酒どころ」と 言われ、 京都の 名酒(めいしゅ)を生み 出している 酒蔵(さかぐら)のたっている 地域(ちいき)があります。 そうしたことから、 有機物(ゆうきぶつ)の ほか、りんの じょきょを 目的とした 嫌気好気法(けんきこうきほう)という 高度(こうど)しょ理を 取り 入れています。
石田(いしだ)水環境保全(かんきょうほぜん)センター
施設能力(しせつのうりょく)126,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ250個分) / 日
昭和(しょうわ)56 年(1981 年)から 運転を 始めました。
このセンターはまちの中に 建設されているため、 環境(かんきょう)(臭気(しゅうき)) 対策(たいさく)として、し 設(せつ)の 一部(いちぶ)を 地下(ちか)にうめた 半地下式密閉型(はんちかしきみっぺいがた)になっています。 こうした、 環境(かんきょう)のための 取組(とりくみ) を進めるため、 平成16 年2 月ISO14001 ( 環境(かんきょう)マネジメントシステムにかんする 規格(きかく))を 取(しゅ)とくしました。
鳥羽水環境保全(とばみずかんきょうほぜん)センター吉祥院支所(きっしょういんししょ)
施設能力(しせつのうりょく)34,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ60個分) / 日
昭和(しょうわ)9年(1934 年)から 運転を 始めた、 京都で 一番古い下水しょ理場です。
このセンターのたん当 区域(くいき)には、 伝統産業(でんとうさんぎょう)である 染色(せんしょく)工場が多いため、色をのぞき、消どくこうかのあるオゾンしょ 理法が 取り 入れられています。これより、平成(へいせい)10 年「いきいき下水道賞(しょう)」に、 平成(へいせい)12 年「 甦(よみがえ)る水百選(ひゃくせん)」にえらばれました。
水環境保全(かんきょうほぜん)センターについて
下水の 高度(こうど)しょ理など、水 環境(かんきょう)の 保全(ほぜん)にとりくみ、 自然(しぜん)の 中の水 循環(じゅんかん)を 守るという 目的にもとづいて、平成(へいせい)16 年 4月、 下水しょ 理場は水 環境保全(かんきょうほぜん)センター という 名前に 変わりました。 今ではし 設(せつ)の 改築(かいちく)や更新(こうしん)、 地しんたいさくも 行い、しっかりとした 維持管理(いじかんり)に 努(つと)めています。
お問い合わせ先
京都市 上下水道局総務部総務課
電話:075-672-7706
ファックス:075-682-2711