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京都市上下水道局

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キッズページ「京都市の下水道の歴史」

ページ番号116329

2022年6月3日

下水道ってなあに?

雨水幹線の様子



 ゆたかで 快(かい)てきなくらしを 守るため, 生活の 中で 出される 汚水(おすい)を集めて きれいにするのが, 下水道の 大きな 役割(やくわり)です。 また, 下水道が 整備(せいび)されることで 清(せい)けつでにおいのない 水洗(すいせん)トイレが 使えるようになり, 現在(げんざい), 京都市の 下水道の 普及率(ふきゅうりつ)は, 99.2(平成20年度末)パーセントに 達(たっ)しています。 そのため,ほとんどの 家庭(かてい)で 水洗(すいせん)トイレが 利用できます。
 そのほか, 大雨(おおあめ)のときに 浸水(しんすい)からまちを 守るため, 雨水(うすい)を 集めるはたらきもしています。

雨水(うすい)かんせん

 

京都市の下水道の歴史を見てみよう!(年表)

 

 

下水道の歴史
1894年(明治(めいじ)27年)下水道を良(よ)くするための調(ちょう)さを始める。
1934年(昭和(しょうわ)9年)吉祥院 (きっしょういん)しょ理場,運転開始(うんてんかいし)
1934年(昭和(しょうわ)10年)下水道を広める計画がきょかされる。
1963年(昭和(しょうわ)38年)5(ご)か年(ねん)計画がはじまる。このあと第9次(だいくじ)まで計画が進められていく。
1967年(昭和(しょうわ)42年)下水道を整備(せいび)する法律(ほうりつ)が定(さだ)められる。
1972年(昭和(しょうわ)47年)下水道局ができる。
1995年(平成(へいせい)7年)京都市のまちのうちで,下水道の整備(せいび)を進めてきたところのほとんどに,下水道ができる。
1997年(平成(へいせい)9年)吉祥院(きっしょういん)しょ理場,鳥羽(とば)しょ理場で,高度(こうど)しょ理が始まる。
2004年(平成(へいせい)16年)しょ理場が水環境保全(かんきょうほぜん)センターという名前にかわる。

 

 

合流式(ごうりゅうしき) 下水道と 分流式(ぶんりゅうしき)下水道

 京都市には, 雨水(うすい)と 汚水(おすい)を 同じ下水道( 管(かん)きょ)で集める 合流式(ごうりゅうしき)下水道が 約(やく)40パーセント あります。
 ほかに, 雨水(うすい)と 汚水(おすい)を 別々の下水管で集める 分流式(ぶんりゅうしき)下水道 があります。

 

 

管きょの 維持管理(いじかんり)

 現在(げんざい)では, 整備(せいび)を 進めてきた管きょの中に,ふ 設(せつ)してから50年を過ぎた, 経年管(けいねんかん)とよばれる古いものが出てきています。このような 経年管(けいねんかん)の 維持管理(いじかんり)も 大切 になっています。

 

 

 

すみとくん

これは雨水(うすい)かんせん。
大雨のときに雨を貯(た)めて,
一時的に川へ流さないようにする
目的をもっています。

雨水幹線の様子

水環境保全(かんきょうほぜん)センターと下水道し設(せつ)

 

 京都市には3つの水 環境保全(かんきょうほぜん)センターと1つの支所(ししょ)があります。 また, 汚水(おすい)や 雨水(うすい)を 集める役割(やくわり)をもつポンプ場を 維持管理(いじかんり)するポンプし 設(せつ)事む所, 下水道のサービスを行う 管路管理(かんろかんり)センター, 下水の研究(けんきゅう)や 調査(ちょうさ)を 行う 水(すい)しつ 管理(かんり)センターなどがあります。


 また, 下水道は,よごれた水をきれいにして 自然(しぜん)に返していることから, 下水道を 整備(せいび)することは 自然環境(しぜんかんきょう)の保ごにとって, 大切になります。 ほかにも, 雨水(うすい)を集めるはたらきを持っていることから,大雨による 被害(ひがい)を守っています。

お問い合わせ先

京都市 上下水道局総務部総務課

電話:075-672-7706

ファックス:075-682-2711