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京都市上下水道局

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嫌気-無酸素-好気法

ページ番号8844

2011年3月25日

<リン・窒素除去> 嫌気-無酸素-好気法

<リン・窒素除去>嫌気-無酸素-好気法

 

 

嫌気-無酸素-好気法の流れ
嫌気槽
微生物をおなかの減った状態にします。

下水に微生物を加え,空気を送らない状態(嫌気状態<)でかきまぜます。
すると微生物は体内のリンをはき出し,おなかの減った状態になります。
これを「脱リン」といいます。
無酸素槽
窒素の除去を行います。

後ろの好気槽から戻さ れた処理水を混ぜ,空気を入れずにかき混ぜます。
微生物の働きで下水中の硝酸が窒素に変わり,大気に放出されます。
好気槽
有機物の分解,リンの除去,アンモニアの硝化を行います。

空気を送り込むことにより微生物の働きが活発になり,有機物を分解してきれいにしてくれます。
また最初の槽の脱リンのためにおなかのすいている状態なので,はき出した以上のリンを食べてくれます。
さらにこの槽では,空気が送られることによりアンモニアが分解され,硝酸となります。
これを「硝化」といいます。

お問い合わせ先

京都市 上下水道局下水道部管理課

電話:075-672-7838

ファックス:075-682-2707