なぜ京都市で浸水対策が必要か
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2018年2月28日
京都市でも絶えない浸水被害
京都市においても下の写真のように,浸水被害が起きています。
→浸水被害状況の例を見る
京都市内での浸水被害の写真
昭和45年,油小路通り 昭和47年,音羽川
平成9年,泉川 平成11年,有栖川
市街化による都市型浸水の増大
都市型浸水の原因としては,市街化の影響などが挙げられます。
下の写真は有栖川流域の市街化の様子を表しています。
市街化が起こると,
●山や農地が宅地や道路におおわれ,雨水が地中にしみ込まないので下水道や河川に流れ込む水量が増える
●ヒートアイランドの影響による集中豪雨の発生
などの理由で浸水が起こりやすくなります。
有栖川流域の市街化の様子
昭和22年 平成7年
京都市での浸水対策の目的
京都市では,大雨が降っても浸水からまちやくらしをまもるために,以下のことを目指して,関係部局とも連携しながら浸水対策に取り組んでいます。
●10年に一度の大雨(62mm/時間)にも対応できる整備を進める。
●浸水発生地区に対しては,できるかぎり早期の対策を目指す。
お問い合わせ先
京都市 上下水道局下水道部管理課
電話:075-672-7838
ファックス:075-682-2707