下水道を守る維持管理体制
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2011年3月25日
管きょの維持管理
土砂やゴミが下水管きょ内にたまると,悪臭が発生したり,流下能力に 支障を来すおそれがあります。
そのため,全区域で定期的に管きょの清掃,点検補修などを実施し,下水道の保全を図っています。
ポンプ場の運転管理
ポンプ場は,汚水ポンプ場と雨水ポンプ場の2種類に分けることができます。
汚水ポンプ場は,処理区域内の汚水を集めて揚水し,下水処理場に自然流下させる働きを持っており,雨水ポンプ場は,雨天時に処理区域内の雨水を集めて揚水し,河川に放流して浸水被害を防ぐ働きを持っています。
ポンプ施設事務所が遠方監視制御システムで京都市内にある全てのポンプ場の集中管理を行い,刻々と変化する流入量に対応 しています。
水環境保全センターの運転管理
昼夜を問わず流入する下水は,その量,水質とも刻々と変化しています。
この下水を定められた水質まできれいにして河川へ放流するために,この変化する水量・水質に的確に対応しながら運転するとともに,施設の保守点検を常時行っています。
水質等の検査
処理場に流入する下水から処理を終えた放流水まで,各処理工程での水質検査と汚泥の分析を行い,最適な下水処理に役立てています。
また,新しい効果的な処理方法の開発のための研究も行っています。
お問い合わせ先
京都市 上下水道局下水道部管理課
電話:075-672-7838
ファックス:075-682-2707