地下鉄烏丸線北大路駅でテロ・列車火災を想定した合同訓練を実施しました

　地下鉄における防災対応能力向上のために、北消防署及び北警察署と合同で、列車内で何者かが火災を発生させたとの想定で合同訓練を実施しました。

令和6年12月14日（土曜日）　午前0時40分 ～ 午前1時30分

（12月13日（金曜日）の深夜、営業終了後）

地下鉄烏丸線北大路駅構内

69名

⑴交通局　　50名

　乗務員、駅係員、運転指令員等

⑵北消防署　13名

　指揮隊1隊、消防隊1隊、救助隊1隊

⑶北警察署　  6名

　列車が北山駅～北大路駅間を走行中、何者かが車内で可燃性液体に火を付けたことにより火災が発生し、犯人は刃物を持ち車内を移動。また、火災による負傷者が発生した。

　※訓練には、実際の車両を使用しました。

ア　火災が発生した列車内における乗務員の初動訓練

　　※火は実際に使用していない。

イ　運転指令区から消防、警察への通報及び北大路駅等への情報伝達訓練

ウ　防護盾を使用した車内傷害事案対応訓練

エ　北大路駅における、旅客に対する避難誘導訓練

オ　火災鎮火後の車両、駅設備の点検訓練

ア　交通局からの119番通報受信

イ　北大路駅係員からの情報収集訓練

ウ　負傷した旅客の救出救護活動訓練

エ　ホーム階に設置の消火栓を使用した消火活動訓練

ア　交通局からの110番通報受信後、現場到着までの初動訓練

イ　警察官による犯人確保訓練