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京都市交通局 × 学校法人大覚寺学園嵯峨美術大学 × 一般社団法人ツーリストシップ3者連携事業「ツーリストシップニュース」(第2弾)の掲出

ページ番号331141

2024年8月14日

市民生活と観光の調和を目指し、この度、京都市交通局、学校法人大覚寺学園嵯峨美術大学及び一般社団法人ツーリストシップの3者が連携し、市バス・地下鉄の利用者に、旅行者の心構えである「ツーリストシップ」を広く知っていただくための取組として、「ツーリストシップニュース」(第2弾)を掲出します。

1 ツーリストシップについて

 ツーリストシップとは、一般社団法人ツーリストシップ(本社:京都、代表理事:田中千恵子)が提唱する、「旅先へ配慮したり、貢献しながら、交流を楽しむ姿勢。またその行動」のこと。スポーツマンシップから着想を得て、旅行者(ツーリスト)+接尾辞(シップ)で新しく作った言葉。

 (田中様コメント)

 旅先にも、住んでいる人がいます。その人たちの存在を想像して、配慮すること、貢献すること、交流を楽しむことが、とても大切です。京都は特に、観光地と居住地が交わっているからこそ、ツーリストシップを実践できる場面が多いです。今回は、「撮影」を切り口に、ツーリストシップについて考えるイラストにしました。ぜひ御覧ください。

 


2 デザインについて

(1)テーマ:「カメラと考えるツーリストシップ」


(2)デザイン制作

ア 制作者

 嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科観光デザイン領域

 上里 紗羅 様(4年生)、畠山 倖知 様(2年生)

イ 指導

 嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科観光デザイン領域教授 江村 耕市 様

(3)デザインコンセプト

(上里様コメント)

 今回は、旅先で多くの人が行う撮影をメインに制作しました。写真を撮ることは、旅先の思い出を鮮明に残すことができる素晴らしい方法です。また、撮影によって広がる交流もあります。だからこそ、人の往来の妨げにならないように素早く写真を撮ったり、撮影の可否を確認したりするなど、写真映えだけではない、旅先そのものを大切に行動してほしいと思います。ぜひ、電車やバスを降りた後、ツーリストシップを発揮してみてください。

(畠山様コメント)

 何気なく目にする光景の中に、誰かからの不満や感謝が隠されているということを、カメラを利用するシーンに当ててみました。旅行に写真はつきものの時代で、「今しか撮れない」という気持ちに甘えてしまわないよう、私自身も今一度自分の行動を俯瞰して正すような気持ちで制作しました。写真を撮った時の行動で、より素敵な思い出を得られるように、みなさまにも「ツーリストシップ」を忘れずにいてほしいと感じています。

3 掲出場所

市バス車内、地下鉄駅構内、市バス・地下鉄案内所等

4 掲出開始日

令和6年8月15日(木曜日)以降順次

(参考1)嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科観光デザイン領域について

 「ビジュアルデザイン」と「映像」を中心に現代社会が求める複合的なデザインスキルを習得し、「観光」を文化・芸術の視点から捉えた新たな提案をする力を養成します。世界有数の観光都市である京都でのフィールドワークをベースに、課題発見から企画、デザイン、実践に至るまでをトータルに学び、研究しています。

(参考2)ツーリストシップニュース(第1弾)

【テーマ】「ツーリストシップ探し」

【掲出期間】令和6年5月3日(金曜日・祝日)~8月14日(水曜日)


報道発表資料

発表日

令和6年8月14日(水曜日)

担当課

京都市交通局 企画総務部 営業推進課

(075-863-5066)

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お問い合わせ先

交通局 企画総務部 営業推進課
営業企画担当 075-863-5066