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京都市交通局

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市バスの安全運行に関する取組について

ページ番号240249

2018年7月9日

市バスの安全運行に関する取組について

    

  日頃から市バスをご利用いただきまして,誠にありがとうございます。

  今般,市バスの安全運行に関する平成29年度の結果と平成30年度の計画を取りまとめましたので公表いたします。

  市バスは,昭和3年5月出町柳から植物園間で運行を開始して以来,今年で開業90周年を迎えました。これもひとえに,市バスをご利用いただいたお客様,市民の皆様のご支援の賜物であると,心から感謝申し上げます。

  市民の皆様の日常生活や京都を訪れる観光客の皆様に欠かすことのできない便利で身近な公共交通機関として,現在,1日当たり36万8千人のお客様にご利用いただいております。この1年間で5千人の増加,5年間では4万2千人の増加となり,あらためて市バスに対するお客様の期待を痛感しているところでございます。

  市バスを運行する交通事業者の最大の責務は,まず,第一に「輸送の安全の確保」,第二に「便利で快適な輸送サービスの提供」,第三に「公営企業として安定した経営基盤の確立」です。

  とりわけ,輸送の安全につきましては,事業の根幹であるという認識のもと,事故防止に全力で取り組んでまいりました。平成29年度に目標としていた「走行距離10万キロメートル当たりの有責事故件数は,過去最小値である(平成28年度実績0.266件)を下回る」を達成(平成29年度実績0.238件)するとともに,重大事故の発生0件の目標も併せて達成いたしましたが,一方で,運転士の安全意識の欠如により,交通事業者としてはあってはならない事案を連続して発生させたことを真摯に受け止め,お客様の信頼回復に向け,安全に対する取組の一層の充実を図っていく決意であります。 

  平成30年度は「重大事故0件・走行距離10万キロメートル当たりの有責事故件数について,過去最小値(平成29年度実績0.238件)を下回る」ことを安全目標に設定いたしました。その達成に向け,引き続き,安全運行の推進を事業運営の基本に据え,「お客様第一,安全運行の徹底!」をスローガンに,計画に掲げた取組を着実に推進することにより,輸送の安全と全職員の更なる安全意識の向上に取り組んでまいります。

 

余白

平成30年7月9日

京都市公営企業管理者

交通局長 山本 耕治 

運輸安全マネジメントに関する取組状況について

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お問い合わせ先

交通局 自動車部 運輸課
電話: 075-863-5124
ファックス: 075-863-5128