目の不自由な方の安全性向上に向けた京都駅における共同啓発活動の実施について
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2017年2月10日
目の不自由な方の安全性向上に向けた京都駅における共同啓発活動の実施について
昨年,目の不自由なお客様がホームから線路内に転落し,死亡されるという痛ましい事故が発生したことを受け,交通局では,京都ライトハウス,京都府視覚障害者協会の皆様と共同で,市営地下鉄,京阪,近鉄,阪急の駅において,お声掛けやチラシ配布など,目の不自由な方の安全性向上に向けた啓発活動を継続して行ってまいりました。
今回は,JR西日本京都支社が中心となり,京都ライトハウス,京都府視覚障害者協会,京都府立盲学校の皆様に加え,近畿運輸局も参加され,これまでの中で最大の事業者が参画して啓発活動を実施しました。
京都市からは,保健福祉局障害福祉推進室と交通局の職員が参加し,鉄道をご利用されるお客様に対して,啓発のチラシやティッシュを配布しました。
啓発活動の様子
平成29年2月9日(木曜日)の午前10時半ころから,京都駅JR京都駅中央改札口付近にて,啓発活動を行いました。
京都ライトハウス,京都府視覚障害者協会,京都府立盲学校の皆様が,直接,通行される方に対し,白杖や盲導犬を使用している方に対する積極的な「声掛け」や「歩きスマホはやめてください」,「点字ブロックの上は空けておいてください。」等の内容のお声かけをしていただきました。
啓発チラシとティッシュを配布する様子です。
啓発活動の終了後に参加者全員で記念撮影も行いました。
配布した啓発チラシとティッシュです。
今後も,今回のような啓発活動を継続して行い,目の不自由なお客様が安心して鉄道をご利用いただけるよう努めてまいりますので,引き続き,皆様のご理解とご協力をお願いいたします。