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11月24日(日曜日)北コミまつり2024 「見えないってどんなん?」に参加してきました。

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2024年11月24日

 11月24日(日曜日)、京都市北区身体障害者団体連合会主催の「見えないってどんなん?」に参加させていただきました。当日は北青少年活動センターに約30名の方々が集まり、優雅なお箏の演奏「千鳥」から始まりました。

 第1部は、講師の片山和子さん(公益社団法人京都府視覚障害者協会)が病気の発症から失明に至るまでの経過やその後の様々なご苦労についてお話されました。中でも特に困られたのは盲導犬と一緒に住むことができる住宅の確保だったそうで、差別の解消を願う切なる思いが伝わってきました。また、片山さんはご自身の人生を「苦難の中の力」という花言葉をもつカミツレの花のようだと話され、講演に続いて演奏されたよし笛からは癒しの音色が会場全体に響き渡りました。

 第2部は視覚に障害のある方の手引き体験でした。困っている様子の白杖をお持ちの方を見かけたら、「どうかされましたか。何かお手伝いしましょうか。」と声をかけてもらえるだけで、視覚障害者の方はとても安心されるとのこと。また、実際に手引きするときには真っ直ぐに下ろした腕の肘あたりを持ってもらい、「進みますね。」と声をかけてから歩き始めるとよいと教えていただきました。

 今年の4月からは障害者差別解消法の改正により、事業者にも障害のある方への合理的配慮が義務付けられました。障害を理由とした「不当な差別的取り扱い」がなくなり、障害のある方もない方も住みたい場所でいきいきと暮らすことができるよう今後も取り組んでまいりたいと思います。

                               北区長 川妻 聖枝


手引き体験の様子


右から大下久樹北区身体障害者団体連合会会長、私、講師の片山和子さん

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ファックス:075-441-3282