令和7年度 上京民生児童委員会 高齢者福祉専門部会研修会について
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2025年10月9日
高齢者福祉専門部会研修会の実施
上京区役所と上京民生児童委員会とが連携して、上京民生児童委員会 高齢者福祉専門部会の研修会を実施しました。今回は、「自分らしく地域で支援するために~コミュニケーションのタイプ分け~」と題し、コミュニケーションオフィス3SunCreate 三田村 薫様をお招きし、4つのタイプ分けとタイプごとの効果的なコミュニケーションについて学びました。
誰しも課題に囚われたり、自分自身について否定的に思い込むことで、視野が狭まる傾向があります。そこで、視野を広げ、柔軟に考えられるよう働きかけを行うのが、「傾聴・承認・質問」を三要素とするコーチングです。一人ひとりのコミュニケーションの特徴やパターンを知ると、相手が価値を置く事柄を早くに把握し、円滑なコミュニケーションを通じ、効果的なコーチングを行うことができます。
そこで、自己主張の強弱を縦軸、感情表現の強弱を横軸とした、コミュニケーションの4つのタイプ分けについてご紹介いただきました。
・デレクタータイプ(自己主張:強×感情表現:弱) ・クリエイタータイプ(自己主張:強×感情表現:強)
・プランナ―タイプ(自己主張:弱×感情表現:弱) ・サポータータイプ(自己主張:弱×感情表現:強)
各タイプには、それぞれその特徴に応じた効果的なコミュニケーションの取り方、また逆に不向きなコミュニケーションの取り方があります。三田村様が介護現場において体験された、同僚とのコミュニケーションの実例を多数挙げながらご説明いただきました。
また、グループワークでは、参加者がタイプ診断を行い、色々なタイプの人とのコミュニケーションの経験について和気あいあいと話し合いました。
民生委員として活動するにあたり、地域の方々や委員同士でのコミュニケーションが欠かせません。今回、コミュニケーションのタイプ分けを知ることで、相手のコミュニケーションのタイプ、それぞれの人に響くコミュニケーションを意識しつつ、コミュニケーションを行うきっかけとなりました。
対象
高齢者福祉専門部会所属の民生委員・児童委員及び主任児童委員 54人
研修会の様子


研修会
自分らしく地域で支援するために ~コミュニケーションのタイプ分け~
(1)日時
令和7年9月29日 月曜日 14時00分から
(2)場所
上京区役所 4階 大会議室
(3) 概要
- コーチングとは
- コミュニケーションのタイプ分け 各タイプの特徴
- タイプ別 効果的なコミュニケーション
- グループワーク
参考
民生委員・児童委員について
厚生労働大臣から委嘱される非常勤の地方公務員であり、学区内の各々の担当エリアにおいて、援助を必要とする住民の生活に関する相談に応じたり、助言等の援助を行うことを主な職務とし、福祉行政の協力者として重要な役割を担うとともに、地域の諸団体とも連携して様々な福祉活動を展開しています。また、民生委員に委嘱された方は、児童福祉法の規定により、児童委員を兼ねることとされています。
主任児童委員について
主任児童委員は、学区全体において児童福祉に関する問題を専門的に担当する児童委員で、児童福祉関係機関や児童委員との連絡調整を密にし、民生委員・児童委員の活動に対する援助、協力を行っています。
人数等
- 民生委員・児童委員 159人(上京区)
- 主任児童委員 36人(上京区)
問合せ
上京区役所保健福祉センター健康福祉部健康長寿推進課地域支援担当(2階26番窓口)
電話:075-441-2871 FAX:075-441-0180
お問い合わせ先
上京区役所保健福祉センター健康福祉部健康長寿推進課地域支援担当(2階26番窓口)
電話:075-441-2871 FAX:075-441-0180






