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京都市上京区

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令和4年度 上京区老人福祉員 全体研修会の実施について

ページ番号309065

2023年3月1日

上京区老人福祉員学区代表者会議による研修

 上京区役所と上京区老人福祉員学区代表者会議とが連携して、上京区の老人福祉員を対象として、以下のとおり全体研修会を実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため3年ぶりの開催となりました。研修内容は、誤嚥性肺炎や低栄養状態を予防するための「オーラルフレイル予防(講義)」と椅子に座ってできる「健康体操(実技)」の2本立て。参加者からは「自分の健康を振り返る良い機会になった」「老人福祉員としての訪問活動の中でも役立てたい」などの声が聞かれました。

【日時】

 令和5年2月22日 水曜日 10時~正午

【場所】

 上京区総合庁舎4階 大会議室



オーラルフレイル予防について

講師:上京区役所 保健福祉センター 健康福祉部 健康長寿推進課 健康長寿推進担当 歯科衛生士 大塚雅世

内容:お口の機能チェック

    『かみぎゅうくんのうた×お口の体操』にチャレンジ


<オーラルフレイルとは>

 日々の生活の基本である「食べる・話す・笑う」などの動作は、歯やお口の周りの筋肉(舌・頬など)の働きが重要です。それらが低下してくると、噛みにくい、食べこぼす、飲み込みにくい、話しにくいなどといったことが増えてきます。この状況をオーラルフレイル(お口の機能が弱ってきた状態)と言います。

 オーラルフレイルが起こると、誤嚥性肺炎を起こしやすくなったり、高齢者の約3割にみられる低栄養状態につながる危険性が出てきます。

 その対策としてお口の機能の状況をチェックするとともに、日々元気に「食べる・話す・笑う」力を高める取組が重要です。

椅子に座って 健康体操

講師:京都市上京区地域介護予防推進センター 介護予防運動指導員 梶田淳之

内容:椅子に座ったままできる手足の体操を実施しました。


<京都市地域介護予防推進センターとは>

 地域介護予防推進センターは、高齢者の皆様が介護を必要とせずにいつまでも元気に暮らせるよう、地域における介護予防の拠点として、京都市が市内12箇所で委託運営している機関です。地域の身近な会場で専門のスタッフの指導による介護予防プログラムを提供するほか、介護予防に関する普及啓発や、地域の団体・グループ等の自主的な介護予防に関する活動の支援をしています。

(参考)老人福祉員とは

 京都市では、本市独自の事業として、市内のひとり暮らし高齢者等の安否確認や相談活動を行う老人福祉員を設置し、高齢者福祉の推進に取り組んでいます。

【目的】

 市内在住の概ね65歳以上のひとり暮らし高齢者等を対象に、安否確認や相談活動等を行い、民生児童委員や区役所・支所保健福祉センター等と連携して活動することによって、地域社会において高齢者が安心して日常生活を営める環境を整え、ひとり暮らし高齢者等の福祉の向上を図る。

【活動内容】  

 おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者等を対象に、次の活動を行う。

  ・ 家庭訪問や電話等による高齢者の安否の確認

  ・ 高齢者の日常生活等における話し相手

  ・ 担当民生児童委員への連絡及び調整

  ・ 区役所・支所保健福祉センター等関係機関への連絡及び調整

  ・ その他、高齢者の福祉向上を図る上で必要なこと

【上京区老人福祉員数】

 上京区 老人福祉員 107人(定数)

問合せ

上京区役所保健福祉センター健康福祉部健康長寿推進課地域支援担当(2階㉖番窓口)

電話:075-441-2871 FAX:075-441-0180


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お問い合わせ先

上京区役所保健福祉センター健康福祉部健康長寿推進課地域支援担当(2階㉖番窓口)
電話:075-441-2871 FAX:075-441-0180