安心安全のまち上京の実現へ大きな一歩 学校法人同志社と上京区災害ボランティアセンターの設置に関する協定を締結!
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2009年3月9日
学校法人同志社と上京区災害ボランティアセンターの設置に関する協定を締結!
3月3日,上京区役所は学校法人同志社との間で上京区災害ボランティアセンターの設置に関する協定を締結しました。
上京区災害ボランティアセンターとは,災害の発生に伴い多数のボランティアによる支援の必要が見込まれる場合,区内における活動の拠点として設置されるもので,平成19年10月に上京区役所と上京区社会福祉協議会との間で締結された覚書により,上京区役所の要請を受けて,上京区社会福祉協議会が設置します。
今回締結した協定は,上京区災害ボランティアセンターを設置する場合,上京区役所の要請により学校法人同志社がその所有する施設(寒梅館及びグラウンド)を提供するというものです。
この協定により,安心安全のまち上京の実現のほか,地域と大学との連携強化が期待されます。

左から
社会福祉法人上京区社会福祉協議会会長 高瀬 博章
上京区長 北條 和仁
学校法人同志社理事長 野本 真也
同志社大学副学長(地域連携室長) 西村 卓
京都市上京区災害ボランティアセンター設置に関する協定書
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上京区災害ボランティアセンター設置協定締結記念講演会を開催
3月3日,上京区災害ボランティアセンター設置協定の締結を記念して,講師として同志社大学社会学部教授の立木茂雄氏をお招きし,「防災と市民力」をテーマに講演会を開催しました。会場の同志社大学明徳館1番教室には,雨天にもかかわらず,約100名の方々が参加し,熱心に耳を傾けておられました。講演会では,災害について正しいイメージを持つことや,災害時において地域の市民力がいかに大切か,地域の市民力をどのように高めるかなどついて,貴重なお話を伺うことができました。