東山区の特徴
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2012年4月1日
東山区の特徴

東山区は,東西を東山連峰と鴨川に挟まれ,北は概ね三条通,南は十条通から稲荷山北麓付近を区域としており,区の東部は森林地域,西部は住宅地域,北部の東大路通と鴨川の間は商業地域,南部の鴨川沿いは準工業地域というように多彩な地域特色を有しています。
世界文化遺産の清水寺をはじめとする有名社寺や史跡,名勝のほか,国宝,重要文化財等が多く,また,産寧坂地区や祇園新橋地区は,伝統的建造物群保存地区に指定されるなど歴史を経た美しい町並みが保存されており,東山区各地には四季を通じて多くの観光客が訪れています。
五条坂から泉涌寺付近を中心に作られる京焼・清水焼は,美術・工芸的な評価が高く,京扇子や京漆器等とともに,京都の伝統産業として全国に知られています。
市内の代表的な花街である祇園や宮川町では,しっとりと華やいだ雰囲気の中,伝統文化や伝統芸能が継承され,毎年「都をどり」や「京おどり」,「祇園をどり」が開催されます。

落ち着いた自然環境の下,東山山麓を中心に京都国立博物館や京都女子大学,華頂短期大学等が点在し,アカデミックな彩りとともに女子学生たちがまちに華やぎを添えています。
紅葉の東福寺
現在,東山区では,平成13年1月に策定した将来のまちづくりの方向を示す東山区基本計画「東山・まち・みらい計画2010」の実現に向け取組を進めています。


参考文献:
東山区誕生70周年 ひととまちの歩み(東山区役所)
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