【11月5日】第55回京都非公開文化財特別公開の伏見区の大雲寺を拝観しました!
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2019年11月5日
【11月5日】第55回京都非公開文化財特別公開の伏見区の大雲寺を拝観しました!
奉祝天皇陛下御即位 「第55回京都非公開文化財特別公開」が11月1日から10日まで,京都市や八幡市の寺社など21箇所で開催中です。今回初めて,伏見区の西之大坊大雲寺で知られざる建造物や宝物,美しく手入れされた庭園が一般公開されています。当日は,原光司住職からご丁寧な挨拶をいただき,スタッフの方から詳しい案内をうけたあと,素晴らしい茶室でお茶をいただきました。
大雲寺は伏見区の深草山宝塔寺の塔頭で,天正18(1590)年に,方広寺大仏殿の余材にて宝塔寺の仮本堂として建立されました。近年,庭の中に茶室「宝珠庵」「黙庵」を造営され,これを機に造園師中原正治氏により庭園を全面改修。茶室から見る庭園は幽玄の世界を満喫できるとし,京都市の“京都を彩る建物や庭園”にも認定されています。
第55回京都非公開文化財特別公開の期間中,一塔両尊,明正天皇御即位行幸図屏風,沈周筆「芙蓉鳥」(明代),狩野探幽筆「真山水」ほかが公開されています。貴重なこの機会にぜひ,拝観してみてください。
日時:11月1日~10日(受付:9時~16時)
場所:大雲寺(深草宝塔寺山町32)
拝観料:大人800円,中高生400円
※小学生以下要保護者同伴
お問い合わせ先
京都市 伏見区役所 地域力推進室
電話:庶務担当:075-611-1293 地域防災担当,調査担当,企画担当:075-611-1295
ファックス: 075-611-4716