【2月15日】「障がい児者の地域生活を考える伏見区民のつどい・2018」が開催されました!
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2018年2月15日
【2月15日】「障がい児者の地域生活を考える伏見区民のつどい・2018」が開催されました!
京都市南部障害者地域自立支援協議会では,障がいのある人もない人も,暮らしやすい伏見区になるよう,一緒に学び考えていくために,例年,研修会等を開催しております。
今年度は,社会福祉法人 佛子園(ぶっしえん)の雄谷良成(おおやりょうせい)理事長に,「ごちゃまぜで暮らそう」をテーマに,障がい者,子ども,高齢者,みんなが元気に暮らせるコミュニティ作りの実践について講演していただき,約100名の参加者がありました。
社会福祉法人 佛子園(ぶっしえん)は,約1万1千坪もの広大な敷地に,高齢者や学生,障がい者など,約70人が一緒に暮らす多世代共生タウン『シェア金沢』を運営されています。日常生活には困らず,加えて,就労の場も多くあり,高齢者や障がい者が働きがい・生きがいを持って充実した日々を楽しんでおられ,国内外から大変注目されています。
講演では,「3ヶ月間の専門職の医療的ケアを受けても,首の可動域が約10cmしか改善しなかった重度障害者の青年に,認知症の高齢者の方が,毎日ゼリーを食べさせてあげようと試みた結果,上手に食べられるようになり,気が付けば首の可動域が75cmに広がっていた。人と人との繋がりにより,医療における限界を超えることができた。」というお話をしていただきました。
お問い合わせ先
京都市 伏見区役所地域力推進室まちづくり担当
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