【8月22日】「中村ローソク」 社長 田川 広一さんらが伏見区役所を訪問されました。
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2017年8月22日
【8月22日】「中村ローソク」社長 田川 広一さんらが伏見区役所を訪問されました。
「中村ローソク」の社長 田川 広一さんと部長 田川 尚史さんが伏見区役所を訪問されました。
京都市では,「支えあうまち・京都ほほえみプラン」に基づき,障がいのある方の福祉的就労から一般的就労への移行に向けた取組を進めています。
伏見区にある和ろうそく製造販売「中村ローソク」では,今年4月,一人を絵付け師(和ろうそくに筆で絵を描く)として採用されました。
中村ローソクでは,障がいのある方が和蝋燭(ろうそく)の絵付けを簡単に出来るよう,絵付けキットを作成し,市内にある障害者福祉事業所の利用者を対象に絵付け体験等を行ってきました。
このように伝統工芸の継承と障がいのある方の雇用に取り組まれている田川さんは,「障がいのある方の作品を購入するのではなく,購入した製品が障がいのある方が手掛けていたというのが本来の姿。こうした働き方が広がってほしい。」
田川さんは,東北地域を中心に和ろうそくの原料となる「ハゼ」を栽培するプロジェクトにも参画され,「地産地消」を目指し,中山間地域の活性化にも取り組んでおられます。
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京都市 伏見区役所地域力推進室まちづくり担当
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