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京都市左京区

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広河原ヤッサ踊・ヤッサコサイ

ページ番号24565

2007年12月17日

月日:8月24日   場所:広河原下之町観音堂

広河原ヤッサ踊・ヤッサコサイ

  

 広河原に残るヤッサ踊・ヤッサコサイは,古い盆踊りの形態を今に伝える貴重な文化遺産です。

 夜8時半頃―松場で地松に火が点される頃,観音堂で,浴衣姿に三幅(みはば)前垂れ,下駄を履いた女性たちによるヤッサ踊が始まります。楽器を用いないヤッサ踊は,木製の床上に下駄でリズムを取りながら踊ります。

 やがて松上げを終えた男たちが伊勢節を歌いながら,観音堂へ入ってきます。その後は,老いも若きも男女が一緒になってヤッサコサイを踊ります。

 現在は日付が変わる前に終了しますが,かつては一晩中踊り明かした,と村の古老たちは語ります。

 平成24年8月24日は,区が実施する「左京の自然を愛でるプロジェクト~感じて,育み,活かす」の一環として未生流笹岡家元の笹岡隆甫氏による献華を観音堂西側で行いました。