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京都市左京区

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広河原松上げ

ページ番号24560

2007年12月17日

月日:8月24日   場所:「下の町」バス停前(行事終了後のバス便はありません)

広河原松上げ

  

 広河原の松上げは,毎年8月24日に行われ,夏の終わりを告げる風物詩として古くから親しまれてきました。

 高さ約20メートルのトロギへ向かって,総勢40名もの男たちが手にした松明を投げ上げる壮大な火の祭りが,松上げです。夜空に描かれる炎の放物線が印象的ですが,広河原では,男たちが放り上げる松明を「放り上げマツ」と呼びます。

 広河原の松上げの特徴は,トロギが倒されてからにあります。それはツッコミと呼ばれ,燃え上がる炎の中に二方から丸太を突き刺し,火の粉を夜空に舞い上げます。

 平成24年8月24日は,松上げ終了後に区が実施する「左京の自然を愛でるプロジェクト~感じて,育み,活かす」の一環として未生流笹岡家元の笹岡隆甫氏による献華を観音堂西側で行いました。