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京都駅西部エリア活性化将来構想

ページ番号B-77

2017年12月14日

京都駅西部エリア活性化将来構想

 京都駅西部エリアは,古くは平安京の南部に位置し,南北に貫く都のメインストリート・朱雀大路を中心に,東西の市や鴻臚館などの重要な都市機能が集積した地域です。現在も,平安建都1200年記念事業として整備された梅小路公園をはじめ,京都市中央卸売市場第一市場(以下「京都市中央市場」という。)や京都リサーチパーク(KRP),商店街,文化・観光施設,寺社,大学といった多彩な地域資源が集積しており,京都の成長戦略を推進し,都市格を高めていくうえで大変重要な地域となっています。とりわけ梅小路公園界わいでは,京都水族館や京都鉄道博物館など,民間事業者による大きな集客施設が整備され,京都市においても,梅小路公園の再整備や,京都市中央市場の施設整備及びそれに伴う「賑わいゾーン」の創出に向けた取組を進めています。
 また,地元や商工会議所から強い要望を受け,JR嵯峨野線 京都・丹波口間の七条通付近への新駅(以下「JR新駅」という。)設置が,平成31年春の開業に向けて動いています。このJR新駅にターミナル機能を持たせ,それを軸として,本エリアのアクセスが格段に向上し,今ある多彩な地域資源や新たな集客施設との相乗効果により,更に大きな人の流れが創出されることとなります。
 このように,民間活力と京都市の施策が融合する中で,大きく高まっている活性化の機運を確実な流れとするために,平成27年3月,市民,企業,関係団体が長期的な見地に立った将来ビジョンを共有し,叡智を結集して本エリアの活性化に取り組む指針となる「京都駅西部エリア活性化将来構想」を策定しました。構想では,本エリアの将来ビジョンと概ね10年間(平成27年度~平成36年度)で取り組むべき方策を明らかにし,前半5年間に取組を強力に推進していくことにより,京都駅の東部エリア等,周辺地域の活性化の動きと一体となって,20年後,30年後,さらには平安建都1300年に向けて,京都全体の大きな飛躍につなげていくことを目的としています。

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電話:075-222-3984

ファックス:075-213-0443

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