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京都市山科区

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第1回山科区基本計画策定委員会を開催しました

ページ番号112964

2012年8月15日

第1回山科区基本計画策定委員会を開催しました

これから10年のまちの計画 未来の山科はどんなまち?

 山科区役所では,山科区の将来像や目指すべき方向性を示した「山科区フロンティア計画」が平成22年に10年間の取組期間を終了することから,平成23年度から10年間を計画期間とする新たな「山科区基本計画」を策定します。
 策定に当たり,これまでは地域の課題などを抽出するため,合同会議の開催や,区民からの意見募集を行ってきました。そして,今年度からは多種多様な分野を代表する方々により構成する「山科区基本計画策定委員会」(委員29名)を設置し,来年度(平成22年度)中の策定に向けて,取り組むこととなりました。
 8月6日,京都市東部文化会館において,1回目となる同委員会を催しました。座長に織田直文委員(京都橘大学教授),副座長に幸田光雄委員(山科区自治連合会連絡協議会会長会代表)が指名され,地域課題と意見の結果の把握,そして委員による意見交換を行いました。本年度は,計4回会議を開催する予定です。
 区民の皆さんが主体となった新しい計画づくりが始まっています。

 

新たな「山科区基本計画」の策定に向けて

平成20年度

・地域の課題などを抽出するための合同会議を設置

平成21年度

・区民からの意見を募集
・「山科区基本計画策定委員会」を開催

平成22年度

・計画案に対するパブリックコメント(意見募集)の実施
・「山科区基本計画策定委員会」の開催
・新たな「山科区基本計画」の策定


各委員からの意見

・財政難で新たな都市基盤などの開発が難しい中で,10年前と今とは課題が違うことを認識して修復・修正していくまちづくりへの転換が必要である。
・山科区にも立派な資源があるが,知名度が低い。山科ナスや文化遺産など,地域固有の魅力や資源を更に周知する必要がある。
・ソフト面では,マナーが悪く,低年齢化している。子どもの教育を根本的に見直し,子どもの住みよい環境をつくることが大切である。
・マンションの建設により,新たな住民が増えたが,町内会に加入しない人も多い。町内の連帯がなく,災害などの緊急時の課題が大きくなる。
・地域のコミュニケーションが不足している。イベントなどにも「まず参加」を促し,新旧それぞれの住民,子ども,お年寄りなどのコミュニケーションをつくることが重要。
・今回の計画の中で「住み続けたい」「帰ってきたい」という思いにつながる10年後のイメージ作りをし,それを共有できれば。
・まちづくりのソフト面は,区民の仕事が大部分。昔から住む住民と新しい住民との理想の山科像は違うだろうが,同じ時代を生きる仲間として,違いを擦り合わせ,10年計画を策定していきたい。


第1回 山科区基本計画策定委員会 摘録

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お問い合わせ先

山科区役所・区民部・総務課・企画広報担当
電話:592-3066