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京都市市民参加推進フォーラム 第5回市民活動部会

ページ番号138127

2010年11月11日

案件名

京都市市民参加推進フォーラム 第5回市民活動部会

開催日時

平成22年11月15日(月曜日)10時00分~12時00分

開催場所

市民活動総合センター ミーティングルーム
(ひと・まち交流館 京都 2階)
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/

住所 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
  (河原町五条下る東側)   電話:354-8721

議題

「新たな市民参加推進計画」の策定について(市民活動)

公開・非公開の別

公開

議事内容

【出席者】市民参加推進フォーラム委員 8名
     市民活動部会委員(大角委員,大西委員,鈴木委員,添田委員,谷口部会長,土山座長,西田委員,松本委員)
     事務局 4名
【傍聴者】1名
【特記事項】
市民活動総合センターから紹介いただいた市民の協力により,動画共有サイトUstream(ユーストリーム)による会議のインターネット中継を実験的に実施
【議事内容】 
○区役所の役割について
・区役所のまちづくり推進課は業務が忙しく,優先順位をつけて地域課題に対応せざるを得ないところがある。
・地縁活動は住民が課題を見つけて解決するのは難しい。自治会長が持ちまわりになっていることころでは,課題について話し合う積み重ねがない。また,地域活動のやり方に悩みを持っている人もいるので,行政から地縁組織活性化のリードがあってもいいと思う。
・西京区役所では,自治会向けの勉強会をしており,新たな取組が始まっている。
・区計画策定委員会が計画を策定した後,それを推進するために区民の声を聞いて実のある推進組織とならないか。
・区役所の機能強化は基本計画においても大きな理念になっている。

○多様な主体の連携について
・まちづくりを担う多様な主体がつながるためには,共通の課題やニーズを見つける必要があるので,そのために議論の場を作ってはどうか。23年度は多くの市民を集めて,多様な主体が連携する方法や仕組みを議論して,数年間してから民側で自主的に議論する場となるようにしてはどうか。
・多様な主体をつなげるには,まず課題の合意形成が必要になる。西宮市や向島でこういった事例がある。→次回の勉強会で事例紹介
・10年後を見据えるのであれば,市民活動団体の育成もこれまでの補助などから一歩進んだことを考えておいてもいいと思う。いわゆるソーシャルビジネスへの発展など。
・嵐山地域では,観光シーズンの渋滞を緩和するとともに,観光しやすい町をつくるため,企業,寺社仏閣等が協働して,課題に取り組んできた。ただ,生活住民の声は聞けていないので,行政が企業等と住民の話し合いの場を設けたり,調整するマッチングを行う役割を担ってはどうか。
・課題やニーズの把握から始めるようにすれば実質的な議論につながるように思う。課題を共有できれば,一つの言語で話し合える。
 
○具体的な取組内容について
・分野別センターの連携はしなくてはいけないが,日常業務を行いながらできるので,大きな目標の項目として掲載する必要はない。
・既にある制度と同じようなものを新たに作る必要はないと思う。メーリングリストは,京都府の地域力再生のメーリングリストを利用するなどの方法がある。ファンドであれば,既存のものでもどうやって生かすかを検討してもいいと思う。
・市民参加の経験豊富な有志が設立した「ストーリーてらG」が,縦割組織をつないで情報共有することを活発にする方法もある。
・子どもに対する啓発の取組は実現すると面白いが,教育委員会も忙しいので,他の組織とも協働して取り組まないと実現は難しいかもしれない。
・京都市の人口は毎年5%入れ替わっている。時間はかかるかもしれないが,入ってきた市民の方に市政や地域の情報を伝えていくことが大事ではないか。
・具体的な取組内容を誰が担うのか。

○職員ワークショップについての感想
・久我・羽束師の事例は,自分の住む地域の事情と似通っており,同感できる部分が多くあった。
・議論する時間が足りなかったように思う。
・100人委員会の運営に関して行政側がこんなに我慢しているとは知らなかった。
 

資料

資料

担当課等

総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働・公民連携担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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