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第108回おむすびミーティングを実施しました

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2019年5月20日

第108回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 子どもを共に育む「親支援」プログラム支援者と門川市長が,子育て環境の更なる充実に向けて本プログラムが果たす役割や,本プログラムの普及・充実に向けた学校,地域,行政等との連携策などについて自由に意見交換を行う「第108回おむすびミーティング」が開催しました。

・日時 令和元年5月17日(金曜日) 午後2時00分~午後3時30分

・場所 こどもみらい館 4階 第一研修室(京都府京都市中京区間之町通下る楠町601-1)

・参加者 子どもを共に育む『親支援』プログラム 支援者 19名

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

支援者による事業概要説明

 ほっこり子育てひろばは,妊娠期から思春期の子どもを持つ保護者を対象に,全14テーマによるプログラムに沿ってグループで話合いを行うものです。妊娠期乳幼児期向けは保育士や保健師等の専門職,全年齢向けと学童期思春期向けは養成講座を修了した支援者が,進行役を担っています。小学校や中学校,児童館や保育園(所)等で実施しており,この10年間で参加者はどんどん増えてきました。

 特に「歩む」というテーマは,就学前健診や入学説明会等の場で行っており,就学前の不安を感じている保護者同士が知り合いになれるため,全体的に満足度も高くなっています。また,接し方の難しい思春期の子どもを持つ保護者についても,ほっこり子育てひろばを通じて子育てに関する悩みや思いを共有でき,「参加して良かった」という声をたくさんいただいています。このような満足度の高い「ほっこり子育てひろば」を実施する機会を,今後どのように増やしていくのかが課題です。

子どもを共に育む『親支援』プログラム 立ち上げ時からの経過について支援者の説明

 H22年度から,誰もが参加しやすい保護者同士の話し合いの場を積極的に提供できるようなプログラムとして立ち上げられました。

 当時は,広島や岡山でも同じように親支援プログラムができていましたが,その中にカナダ発祥の「Nobody's Perfectプログラム」の「保護者自身の気付き」や「保護者同士のつながり」等の良さを取り入れ,保護者同士が話合いを通じて,子育てに対する共感や気付きを得て,より良い親子関係を作っていくプログラムとして,「子どもを共に育む『親支援』プログラム」(ほっこり子育てひろば)を実施することとなりました。

 一つ一つのテーマは,「受けとめる」や「いつくしむ」等シンプルですが,そのようなテーマに沿った話合いを通じて,保育園や学校の先生に子の指導を任せるのではなく,親自身が主体となって子育てに関するスキルを身に付けてほしいという思いもこのプログラムに含まれています。

 当初,支援者の養成講座を80人くらいが受けていましたが,現在支援者として活動している方は,半分以下となっています。地域の保護者の方がファシリテーターとなることで世の中が元気で明るくなり,ほっこり子育てひろばの実施も充実していくため,ファシリテーターの養成,確保の充実が重要です。

 以前,門川市長も一人の親として,親が成長するための「STEP」というプログラムを受け,気付きによって自分が変化することで相手も変化していくことを体験されています。

 人に自分の思っていることを安心して聞いてもらえる関係の構築,子育てに関しての気付きを得るきっかけづくりとしてほっこり子育てひろばが必要であると思い,日々活動しています。

出席者の皆さんの主な発言内容

・就学前健診や入学説明会等で行うことが多い短時間プログラム「歩む」は,異なる保育園(所),幼稚園の保護者同士が交流できるので,参加された方も喜ばれていました。また,PTA本部の役員の方が急きょ参加されたこともあり,PTA活動に興味を持ってもらうきっかけにもなりました。

・「歩む」のテーマでほっこり子育てひろばを実施した際,入学式等新年度のスタートがスムーズに行えるとして,校長先生に大好評でした。

・地域との関係性を作るプログラムで,地域の議員が見学に来られることもあり,保護者が抱える課題と,地域が抱える課題の関係性について考察されていました。

・2020年に学校のカリキュラムが改訂され,対話に関する新たなカリキュラムが追加されます。子どもだけでなく,親も子どもとの対話について,ほっこり子育てひろばを通じて学んでいく必要があります。

・保護者の中にはグループディスカッションの経験がない人も多く,うまく話を進めることができない人もいる中で,ほっこり子育てひろばの活動は効果的です。

・京都市中学校PTA連絡協議会の親まなび委員の方を対象に行ったほっこり子育てひろばでは,「このような楽しいプログラムをもっと広げるべき」と大反響でありました。中学校になると特に保護者同士で話し合う機会が減ってしまうので,積極的にほっこり子育てひろばを取り入れていくべきだと感じました。

・日頃,非協力的だった人が,ほっこり子育てひろばに参加し,他の保護者の悩みや不安を聞いたことで,自分と同じように悩んでいることに安心し,泣きながら自分の苦しさや悩みを吐き出せたという出来事を経験し,改めてほっこり子育てひろばの必要性を感じました。

・思春期の子を持つ保護者は,自分の子への思いや不安を他者に話すことが出来ず抱え込んでしまうことが多いため,ほっこり子育てひろばのような悩みや不安を吐き出す場が必要となります。また,他の方の失敗談を聞いたりすることで,失敗は恥ずかしいことではなく,子育てにおける一つのプロセスである「気付き」を得るきっかけとなります。

・岡山県で実施されている「親育ち応援学習プログラム」は内容が充実しているため,新しいプログラムの開発に役立てたいと思います。

・ほっこり子育てひろばに参加される方には,子育てについての課題自体を分かっていない方もおられるが,子育てについてざっくばらんに話し合ううちに,次第に自分の課題に気付いてきます。ほっこり子育てひろばでは,そのような「気付き」を得ることで,子どもとの接し方や関係性の改善にもつながります。

・困難を抱える子どもたちの保護者にも,この取組が届くように広げていきたいと思います。

・支援者だけでなく,参加された方や学校等から地域へほっこり子育てひろばの情報発信をしていくことで,より充実したプログラムとなると考えます。

 

市長の主な発言内容

・(ほっこり子育てひろばについて)このような取組は尊く感じます。

・行政と京都の最大の力は,市民ぐるみ,地域ぐるみでまちづくりを行っていくこと。また,どんなことも他人事にせず,自分ごと,自分たちごと,みんなごととして,積極的に関わっていくことであると感じています。

・自分も子育ては苦労しました。子も親も,学びが変わってきている中で,ほっこり子育てひろばは重要な取組です。

・就学前健診等で行うほっこり子育てひろばを通じて,入学式の時のPTAで親同士が既に顔見知りとなっている状態は,PTA活動の活性化につながり,地域力の向上にも結び付いていくものです。

・(1)やらなければならないこと,(2)やりたいこと,(3)やってあげた方がいいこと,この三つを同時に行うことで人間力が高められます。学校も最低限の義務を果たすだけでなく,やりたいこと・やってあげた方がいいことを実施していくことで,人間力を高めるだけでなく,子ども・親・地域に良い影響を与えるきっかけとなります。

・人の役に立てていることが達成感や喜びにつながるということを,皆さんの話を聞いて改めて感じました。

・ほっこり子育てひろばの活動を広げていくべきだと感じています.。それは,「トップダウン」的に行うよりも,PTAや地域とともに,学校・家庭が連携して草の根的に広がっていく仕組みを共に考えていくことが重要であると考えます。

・インターネットのような顔が見えない関係ではなく,直接的に顔が見える関係づくりとして,このような取組を約10年間続けられている皆さん一人一人の人間力が素晴らしいのだと改めて実感いたしました。

集合写真

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