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第107回おむすびミーティングを実施しました

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2018年12月18日

第107回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 京都で暮らし,京都の大学で学ぶ留学生と門川市長が,留学生の京都での日常生活や就職などをテーマに自由に意見交換を行う「第107回おむすびミーティング」を開催しました。

・日時 平成30年12月16日(日曜日)午後5時30分~7時

・場所 向島学生センター(京都市伏見区向島鷹場町104-1)

・参加者 18の国及び地域からの留学生 18名

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言内容

【言葉の壁のため日常生活などで苦労したこと】

・自動車教習所で使われる言葉は専門用語が多く,内容を理解することが難しかったです。

・病院へ行くときは,自分の症状を詳しく伝えるために,友人を連れて行くようにしていますが,緊急時に友人が捕まらず,非常に困ったことがあります。

・大学院生と先生との関係は,1対1の関係が多いのですが,学部生は先生1人と大勢の関係になります。大学院生と学部生では,状況や困りごとも異なると思います。

・留学生が日本の学生と交流する効果的な方法はサークル活動だと思いますが,自分たちから積極的にサークル活動に加わろうという勇気はなかなか出ません。また,留学生は,正しい日本語を使うことが難しいので,日本の学生に声をかけることに躊躇しています。

・正しい日本語を使いたいのですが,やりとりをする日本の学生が気を遣い,少々間違っていても指摘してくれませんので,正しい日本語を学ぶ機会が,なかなかないという実情があります。

・近隣の大学との交流イベントなど,日本の学生と関係をつくる機会はありますが,交流という枠を超えて深い関係をつくることは難しいと感じています。英語を話したいという日本の学生との交流を深めることができれば,お互いにとって良い状況が生まれるのではないかと思います。

・大学や大学院で学ぶ内容は高度であり,専門用語が用いられるため,言葉の壁を感じます。日本の技術は素晴らしいのですが,この言語の壁によって留学生が他の国を選ぶということもあります。

・ホストファミリーの仕組みは,留学生が日本語を学ぶことに有効な仕組みだと思います。

・留学1年目は,研究室の中で主に英語を使用していたため,日本の学生と交す会話は,簡単な日本語の挨拶程度でした。しかし2年目に入り,積極的に日本語で話すように努めたところ,日本の学生も英語で話そうとしてくれるようになり,お互いの距離が大きく縮まりました。

・日本の学生と深い関係を構築するのに2年かかりました。留学生側からのアプローチも重要で,お互いが心を開けば良い関係性が作れると思います。

・行政からの通知に書かれている日本語は難しく,理解するのに1日かかることもあります。少なくとも何を書く必要があるのかなどを,わかりやすく書いてもらえると助かります。

【京都で働くことについて】

・京都で働きたいという気持ちはありますが,そのチャンスが実際にあるのかわからないということが課題だと思います。

・関西でいえば,大阪,神戸での求人が多いのが実情です。京都で働くには,敬語も含めた日本語の能力が高く求められているように思います。

・大学院生は研究室と寮との往復が,学部生は授業を受けることが主になり,働く環境がそれぞれ異なるのですが,アルバイトも含めた働くための情報については,同じものが提供されていると思います。

・日本では,小学校から大学までの16年間も英語を学ぶ機会がありますが,日本人は英語を話すことが難しいという実情があります。会話を重視するなど,教育の質が向上すれば,京都がより素晴らしいものになると思います。

・日本で長期的に働くには,言葉の壁をなくしていくことが重要だと思います。自費で留学している学生にとってアルバイトは重要であり,アルバイトなどの短期的な雇用で英語を使う仕事が増え,言葉の壁をなくしていくことにつながることが望ましいと考えています。

・就職するに当たって,言葉の壁という課題がありますが,それは就職後も同じです。大学に就職した友人からは,書類にはすべて難解な日本語が使用されており,理解することが難しいと聞いています。

・就職以外にも創業するという考え方もあります。留学生が創業するためには,サポートが十分に行き届く環境をつくることが重要ではないかと思います。

・日本では8時間の労働に加え,時間外勤務が常態化しています。ヨーロッパは7時間労働で,金曜日は5時間労働にしていく動きもあります。日本でも長時間労働の是正が必要だと感じています。

・言葉の壁をなくすためには,ブロークンイングリッシュでも構わないので,積極的に会話をすることが重要です。飲み会での雰囲気のように話し合うことができればよいと思います。

・留学生に求人情報が届いていないという現状があり,情報が届くことが重要だと考えています。

・地震や大雨の際,携帯電話に警報が何度も届きましたが,日本語表記のみのため,内容が理解できず,今すぐに避難すべきかを判断することができませんでした。身の安全に関わる情報なので,英語でも発信してほしいと思います。

・観光客が一部に集中してしまうことは,京都にとってもったいないことです。京都には,世界文化遺産,紅葉狩り,文化体験,美しいスポットなどがありますので,分散して観光してもらえるような手法があればよいと思います。

・大学院生として研究を続けており,今後3,4年,留学期間を延長することも検討していますが,家族にとって延長することがよいことなのか悩んでいます。留学生だけでなくその家族も含めて,京都で暮らしやすくなる施策を考えていただきたいと思います。

 

市長の主な発言内容

・京都市は,「世界文化自由都市宣言」を宣言した,世界の人々が平和のうちに自由に集い文化交流を行う都市であるとともに,大学のまちでもあります。

・京都市の重要施策を,今後更に力を入れて進めていくために,京都で暮らし,学ばれている留学生のご意見を,施策に活かしていきたいと考えています。

・外国人と日本人との言葉の壁をなくしていくためには,日本の英語教育において,会話を重視することが重要だと感じています。

・京都のまちは,外国人の方が往来する国際通りでもありますので,子どものうちから外国人の方と交流できるような場が生まれればよいなと考えています。留学生が小学生等の子どもたちと交流することも一つの方策だと思います。

・京都の有効求人倍率は,8年前0.5でしたが,現在は1.5まで向上しています。労働環境は人手不足で,企業は改革しなければ生き残れない状況であり,長時間労働の是正も必要な改革の一つであると考えています。

・留学生の就職情報は,現在も発信していますが,今後,より一層留学生に届くように,改善していかなければならないと考えています。

集合写真

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京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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