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第99回おむすびミーティングを実施しました

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2017年5月30日

第99回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 平成28年度に,提案の実現に向けた支援策の一つとして実施された「活動進化プログラム」に参加された取組提案者と門川市長が,プログラムに参加した感想や今後の京都のまちづくりなどについて語り合う,「おむすびミーティング」を実施しました。

・日時 平成29年5月29日(月曜日)午前10時~午前11時30分

・場所 左京東部いきいき市民活動センター 第1会議室

・参加者 “みんなごと”のまちづくり推進事業「活動進化プログラム」参加者 18名
      (まちとしごと総合研究所,NPO法人劇研,放課後NPOアフタースクール,NPO法人らくさいライフスタイル,NPO
      法人自死・自殺相談センター,100サル,京都府更生保護女性連盟 等)

(参考1)“みんなごと”のまちづくり推進事業
 広く市民の皆様から,京都がもっとよくなる,もっと住みやすくなる,まちづくりの取組提案を募集し,「まちづくり・お宝バンク」に登録・公開するとともに,提案の実現や市政への反映に向け,多彩な市民力・地域力を活かした,きめ細かなサポートを行っています。

(参考2)活動進化プログラム
 平成28年度は,課題の解決や目指す未来像の具体化などを提案者に寄り添いながら支援する「伴走型支援」及び幅広い取組提案者を対象に,企画,広報,資金調達等の手法を学んでいただく「公開講座」を実施しました。 

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言内容

・活動進化プログラムの運営業務を受託し,伴走型支援と公開講座の開催に取り組みました。“みんなごと”をテーマに,一団体や一個人で活動するのではなく,多くの人たちと共に活動し,交流することを目指し,プログラムを進めていきました。様々な想いを持った参加者と,団体が抱える課題や取組提案の実現に向けた想いなどを一緒に整理することができ,嬉しく思っています。

・アトリエ劇研という民間の小劇場を運営し,芸術文化の振興などに取り組んでいます。他にも左京東部及び左京西部いきいき市民活動センターの指定管理などを行っています。伴走型支援を受けたことにより,左京区内で活動を行う様々な方と出会うことができました。この出会った方との縁を大切にし,今後の活動を更に発展させていきたいと考えています。伴走型支援を受け,新たな連携などの未来への可能性を見つけることができした。

・東京を中心にアフタースクールを運営する事業に取り組んでおり,少し前に関西でも活動を始めました。子どもたちが放課後に,スポーツや音楽,日本文化などの様々なプログラムを行うことにより,自分自身を発見するとともに,自己肯定感を高める場になってほしいと考えています。伴走型支援を受け,企業と一緒に商店街の活性化や児童館を豊かにする取組ができないかという議論を進めた結果,ある企業と一緒に活動を行うことになりました。京都市で行政と一緒にアフタースクールを開校することが目標で,一人親世帯や貧困家庭の子どもにも豊かなプログラムを提供したいと考えています。

・アフタースクールを開校するために,もっと地域の方との交流を深めていきたいと考えています。現在は,活動を進めていくために,自分たちの足で連携先等を探していますので,様々なステークホルダーと交流できる場があれば,もっと繋がりをつくって活動を進めていくことができると考えています。

・買い物客の託児サービスなどを行う「買い物サポート」「大原野を含めた洛西地域の活性化」「コワーキングスペースの運営」の3つを柱に,洛西ニュータウン内の商店街等と一緒にまちを元気にする活動を行っています。伴走型支援を受け,ワークショップの開催などに取り組み,託児を利用される方の声を聞くなど,お母さん方が必要とするニーズなどを改めて把握することができました。今後は,このニーズを踏まえた新たな連携や切り口の活動を展開していきたいと考えています。

・自死・自殺という課題に向き合っている団体で,今まさに死にたいと思っている方の声に耳を傾け,死にたいという方に「生きろ」と言うのではなく,その気持ちをそのまま聞く活動を行っています。主な活動には,電話やメール相談,居場所づくり事業などがあります。伴走型支援を受け,一部の運営メンバーだけではなく,一緒に活動しているボランティアの方等の意見も取り入れて組織を運営し,幅広く連携団体などを探していくという,今までとは違う活動の切り口を見つけることができました。

・第5期京都市未来まちづくり100人委員会のメンバーで立ち上げたスポーツコミュニティで,約1年半の活動の中で,30数回のスポーツイベントを開催し,約700名の方に参加していただきました。スポーツは性別,国籍,障害等を乗り越えられる最高のコミュニケーションツールだと考えています。「ビジョンメイキング」がテーマの公開講座を受講し,非常に感銘を受け,取組提案を提出しました。今年度も公開講座を開催するのであれば,行政,企業,大学等の様々な会場で開催し,組織等の垣根を越えて協働する“みんなごと”のまちづくりを,空間で演出することができれば,更に公開講座が効果的なものになるのではないかと思います。

・「よく耳にするが,情報がなく何のことなのか分からない」といったテーマを簡単に解説して,みんなで考えるイベント「エレキナイト」を開催しています。仕事で部署の異動があり,新しい仕事についていろいろ調べる中で,公開講座を偶然見つけました。全4回のプログラム構成が,非常によくできていると感じ,ぜひ受講したいという想いから,取組提案を提出しました。一番印象に残っている公開講座は,「ビジョンメイキング」で,自分の頭の中の「もやもや」が全部晴れ,仕事やまちづくり活動を行う上での道標になりました。

・左京区で保護司の活動を行っていますが,現在は,保護観察等が必要な方の人数よりも保護司の数の方が多いという平和な時代になっています。公開講座の交流の場で,若い女性たちの居場所をつくりたいという話しをしたところ,他の参加者から「できる」という言葉をもらいました。この言葉を後押しに,自分の想いに向かって活動を進めています。

・他の団体等と繋がりをつくることはとても大事なことで,様々な方と交流する場があるということは,まちづくり活動を行う者にとって,非常にありがたいことだと思います。

・従来の行政とNPO等との関係は,文化関係のNPOであれば,文化を所管する部署というように,決まった部署とだけの関係でしたが,この“みんなごと”のまちづくり推進事業では,関わる担当部署も,会議等に出席されている方の顔ぶれも変わるため,新たなつながりが生まれています。企業や産業,観光関係の方等とはあまり出会う機会がありませんので,こういった方と出会う機会があれば,また違う繋がりができると思います。

・劇場は文化施設と言われていますが,福祉施設や教育施設の中に劇場があってもいいのではないかと考えています。劇場で行われる,演劇等の様々な文化活動と教育や福祉が連動し,子どもの居場所や地域のボランティア活動にも繋がっていくことになれば,劇場は,地域の拠点として更に活発に利用される施設になると思います。単に文化施設として劇場を位置付けるのではなく,もっと幅広い発想が大事なのではないかと思います。

・こういった活動をやりたいという想いはあるのですが,活動場所を確保することが難しいと感じています。

・まちづくり活動を始めて間もない頃は,自分たちの活動の形をつくることに一生懸命になりますが,しばらく活動を続けるうちに,外部とのつながりや連携等がないと,活動が広がっていかいないことに気付きます。

・活動進化プログラムの伴走型支援が始まり,キックオフミーティング,報告会,本日のおむすびミーティングなど,参加者が何度も顔を合わせる機会があり,この場がつながりやアイデアを生む発想の場になるのではないかと感じており,本日参加されている方の活動紹介を聞いているだけで,連携の可能性を想像することができました。このメンバーが連携してできることを考えてみてもいいのではないでしょうか。

市長の主な発言内容

・アトリエ劇研の閉館は,ロームシアター京都や京都芸術センターが,劇場文化の振興に大きな役割を果たし,京都の劇場文化が世界から注目されている中で,非常に残念なことだと思っています。

・アフタースクールは良い取組です。ぜひ,京都市内のどこかの地域で成功事例を作っていただきたいと思います。

・洛西地域では,活性化ビジョンを作成していただき,活動に取り組んでいただいています。「若者」や「子育て」などの重要なキーワードをテーマとして,活動を継続していただいていることはありがたいことだと思っています。洛西地域の高齢化は進んでいますが,大原野の豊かな自然や高島屋百貨店などがあり,非常に可能性のあるまちだと考えています。

・現在,阪急電鉄の高架下に,交流や子育て,文化芸術の振興の場をつくる構想を策定し,取組を進めています。高架下は,駐車場や飲み屋などになるといったイメージがありますので,そのイメージを変えていきたいと考えています。

・全体的な自殺者の人数は減少傾向ですが,若い方の自殺が増えています。京都市もしっかりと連携させていただき,対策を進めていきたいと考えています。

・100人委員会の活動が,“みんなごと”のまちづくり推進事業に繋がっていることは,非常に嬉しいことです。勝敗などに拘らないスポーツイベントを開催されているといことは素晴らしいことですね。

・京都市の基本計画の重点戦略に,「真のワーク・ライフ・バランス」というものを掲げています。仕事も家庭も大事にし,プラスαでPTAや町内会,まちづくり活動等の社会貢献活動に取り組むことが人間力を高め,仕事にも家庭にもプラスの効果があると考えています。

・京都の最大の力は市民力だと考えており,この市民力を活かすことに,市長就任以来取り組んできました。例えば,自分たちのまちは,自分たちが主体的にまちづくりを行うという想いから,市民自らが取り組むテーマをつくり,実践する100人委員会を運営してきました。そして,このテーマをつくる取組がまちづくりカフェとして,全区に広がっています。

・現在は,“みんなごと”のまちづくり推進事業に取り組んでいますが,提案募集制度の開始当初は,取組提案は30件程度しか出てこないと思っていました。しかし今では,230件を超える提案をいただいており,さすがは市民力の高い京都市だなと実感しています。

・皆さんに汗をかいてまちづくり活動に取り組んでいただき,たくさんの成功事例が積み上がってきていることは本当にありがたいことだと思っています。こういった成功事例を更に積み上げ,まちづくり活動をもっと活発にさせる事業を実施していきたいと考えています。

・京都にはたくさんの寺社や空き家があります。こういったところとネットワークをつくり,皆で相談すれば,少女たちの居場所や小劇場などをつくることができるかもしれません。

・行政の組織と同様に,地域にも様々な団体があり,隣の団体が何をやっているのかよく分からないという現状があります。異なる組織を融合することは難しいのですが,クラブ活動を通して,地域の共通の趣味を持った方々が集まり,組織が融合できたという話しがあります。例えば,商店街の空き店舗などで,アフタースクールや若い女性の居場所づくりなど,本日お集まりの方々の活動を行うことができれば素晴らしいですね。

・一番大事なことは人と人との繋がりです。人と人との繋がりがあるところに新しいものが生まれます。

・100人委員会や各区のまちづくりカフェ,“みんなごと”のまちづくり推進事業などを実施することにより,京都のまちづくりについて,市民の皆さんが課題意識を持ち,自分たちができることを実行されています。そして活動を行う中で,パートナーや支援者を探し,活動を発展させておられます。行政もこういった活動をしっかりと支援させていただくとともに,市民の皆さんと一緒に議論し,協働し,良いアイデアをつくり,京都のまちがもっとよくなる“みんなごと”のまちづくりを更に進めていきたいと考えています。

集合写真

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