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第91回おむすびミーティングを実施しました

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2015年12月9日

第91回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 山科区勧修寺地区「勧修寺樹園地組合」の主にブドウ栽培を行っている担い手農家と門川市長が,日頃の活動について意見交換を行う「おむすびミーティング」を実施しました。
 樹園地組合の農園風景やブドウ畑を見学した後,樹園地組合の課題や観光農園の将来像について語り合いました。

・日  時 平成27年12月8日(火曜日)午後1時~3時

・場  所  (1)樹園地全景とブドウ畑の見学   勧修寺南大日町及び,北大日町の畑     

      (2)意見交換会              勧修寺樹園地組合事務所

・参加者 小久保智生代表理事,組合員(14名)

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言内容

(勧修寺南・北大日町の畑にて)

・樹園地組合の農地は,名神高速道路を挟んで,南側と北側に広がり,そこでブドウ,サツマイモ,野菜などを栽培しています。ここからは,愛宕山や比叡山が見渡せますが,岡田山も見えます。20年間で撤去すると聞いていますが,なかなか工事が進んでいないように思います。また,残土処理場では,作業で上がる土埃で近隣の野菜等が被害を受けています。観光事業をしているのに,環境が悪いと印象が悪くなります。

・観光農園を経営するうえでは,トイレも課題です。臨時トイレも準備しますが,幼稚園の子などは,和式トイレは使えない子がいるため対応できない状態です。

・農地は樹園地全体で24haあり,そのうちブドウが12ha,野菜が9ha,残りが不耕作地となっています。

(樹園地組合事務所にて)

・京都は,観光都市でありますが,この観光農園まで足を運んでいただいていないのが実情です。

・今まで,有害鳥獣防除対策やパイプライン事業などの取り組みについて,京都市上下水道局,農林振興室,東部農業振興センターにご支援いただき,ありがたく思っています。

・昭和42年頃に,農地造成がされ,昭和45年から観光農業を始めました。当初はいも掘りが主体でありましたが,その後ブドウ栽培を始めました。最初は苦労しましたが,今は他産地にも負けないものになりました。今後も維持していきたいのですが,周囲の環境が厳しい中で継続できるか心配です。

・大岩街道のダンプの通行量が増え,巻き上げる土埃による直売野菜の傷みや,来園される保育園児の安全面が心配です。

・ある日突然,廃棄物業者が竹やぶを半分くらい切って,土砂を積むというようなことが今も起こっています。この件は,農業委員会には見に来てもらっています。

・名神の南側に土の集積場がありますが,風の強い日には農地に粉塵が飛んできて困っています。大岩街道は汚れているという悪いイメージを払拭したいと思います。

・自宅が大岩街道沿いにあり,住んで35年になりますが環境が一変しています。洗濯物も干せないし,車の汚れもひどく,健康面でも心配です。

・この場所を環境もよく,すばらしいところとして残していきたいと考えています。何年間かは我慢してよくなるようにがんばりたいので,ご支援よろしくお願いします。

・観光農園では,3~5月にかけては筍の直売,4~5月はイチゴ狩り,7月中旬~9月にかけてはブドウ狩り,9月中旬から10月はサツマイモ掘りをしています。主に,保育園,幼稚園の園児が多く,年間2万人位の入園者があります。

・観光農園の課題として,大岩街道横断の安全面があるため,名神の北側と南側の農地を交換などして,南側に観光農園を集めるようなことも考えています。

・近郊のいも掘り園が少なくなり,ここに集中しています。もっと,公共交通機関も充実してもらいたいし,バリアフリー化や雨の日対策の施設等も考えていきたいと思います。開園当初の昭和58年頃は,バリアフリーは考える必要はありませんでしたが,今は時代が違います。

・京都といえば,京野菜というイメージが強いと思います。

・ブドウは,岡山の先進地に引けをとらないものが出来るし,お客さんの評判も良く,その声を聞いて,自信と励みになります。

・ブドウは品種が多く,日本では毎年何種類も出ていますが,今は,甘くて皮が食べられるシャインマスカットが人気です。

・おかげさまで,シャインマスカットについては,出始めたころから取り組んでいますので,勉強もしており,近隣ではこの勧修寺が先進地となっています。

・サツマイモは鳴門金時から始めて,今は安納いもを作っています。お客さんは,値段は高くても美味しいものを選ばれます。

・勧修寺は若い世代が頑張っていますので,地域にあったように法律の見直しも進めてもらいたいと考えています。

市長の主な発言内容

(勧修寺南・北大日町の畑にて)

・このような街中で,ブドウ狩り,いも掘りが出来るところは他にはありません。トイレなどをどう改善するかが課題だと思います。

(樹園地組合事務所にて)

・この地で,ブドウ,いも,そして野菜などを栽培され,農業と同時に環境を守ることに取り組んでいただきありがとうございます。京都市と一緒にこのような取り組みを進めているのは,この地域だけです。清水寺は過去最高の来場者ですが,山科までその流れが来ていません。そんな中でも山科において,観光農業を先進的に進めていただき,ありがたく思っています。

・岡田山には私も2回登りました。去年は4万立方メートルの撤去が目標で,20年かけて撤去すると聞いています。過去の負の遺産を引きずっているのでどうにかしなければなりません。

・報告によれば,26年度も岡田山の撤去は順調に進んでいます。今回の意見はしっかり受け止めさせていただきます。

・悪質業者には,告発も含めて,徹底して対応しなければなりません。

・深草の大岩山にもゴミの不法投棄の処理に行ったことがあります。高校,大学,役所も入って,手作業でがんばり,きれいになるように展望台をつくったりしました。これからもイメージアップの方法を考えていきたいと思います。

・行政代執行を,こんなに進めているところは京都市ぐらいです。そんな中の過渡期でご迷惑をおかけしていますが,がんばっていきたいと思います。

・欧米の人は京野菜に驚かれます。外国の果物はおいしくないので,日本に来てもあまり果物を食べられませんが,外国からのお客さんに,あなたのために一番食べごろのものを出しましたと言って勧めたら,食べられて,おいしさに驚かれていました。

・多彩なことをされていることがこの樹園地組合の魅力だと思います。この観光農園の発展のためにも,風評被害対策,パイプラインや新山科浄水場の水の確保など,きっちり進めていきたいと考えています。

・組合のメンバーに,若い方が多いのはうれしいことです。定年して農業をしている方が若手という地域が多い中で,本当にすばらしいことだと思います。

・国は,がんばる農家を応援しますと言っていますが,がんばれない農家も応援してほしいと考えています。みんなががんばれるように,地域に根ざした対策を考えてもらえるようにしていかなければなりません。

・京都で元気なお店は,自分で作って自分で売られているところです。漬物屋や和菓子屋は自分で付加価値をつけられています。職人が直接消費者に売ることを控えているお店は元気がありません。

・昔は,問屋が消費者のニーズを把握していましたが,今はそれが出来なくなってきています。勧修寺は,各々が,消費者とつながっていますので,それが強みだと思います。

・年間を通して,いかに消費者とつながるか,若い人のがんばりやベテランのがんばりも含めて,未来に向けた様々な取組を進めていただきたいと思います。

集合写真

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