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第80回おむすびミーティングを実施しました

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2015年3月30日

第80回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 地球温暖化をはじめとする環境問題について,自然と共生する持続可能な暮らしを実践してきたまち・京都から声をあげようと,伝統文化の若き継承者が集う「DO YOU KYOTO?ネットワーク」のメンバーと門川市長が「おむすびミーティング」を実施しました。
 「DO YOU KYOTO?ネットワーク」の活動報告,京都の魅力を含め,地方創生や市庁舎の整備について語り合いました。

・日時   平成27年3月27日(金曜日)午後1時15分から午後2時30分まで

・場  所 本能寺文化会館

・参加者 「DO YOU KYOTO?ネットワーク」の皆さん(10名)

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言

・私たちDO YOU KYOTO?ネットワークは,普段はメンバーが顔を合わせることが難しいのですが,市バスのラッピングや嵐電のヘッドマークで「DO YOU KYOTO?」をアピールするデザインを製作したり,昨年の「京都国際環境シンポジウム」のオープニングの際にパフォーマンスを行ってきました。これからも,京都市と一緒になって様々なことを実施していきたいと考えています。

・これからの京都観光では,京都に興味を持たれる方に対して,京都に関わっていただく機会を増やしていくことが重要です。そこに我々も協力していきたいと考えています。

・新幹線の開業で金沢が盛り上っています。金沢ではどの施設でも能のBGMが流れるなど,能が街に根付いています。京都は,まちなかで京都を感じられることが少ないです。何か所かでよいので,京都を感じられる空間が必要だと思います。

・京都の町の京都らしいところは,町内の地蔵盆をはじめ,小さな単位の地域に,しきたりや文化が残っていて,地元の人によってそれらが受け継がれているところだと思います。そこには各世代の人が係り,それぞれの役目を担っています。大人から子どもたちに,地域の行事を伝える中で,地域社会がどの様なものかを学び,京都人としての感性を育んできました。地域の生活の中で,子どもたちに対して,京都人としての心を育むことが大事です。

・今の子どもたちは,塾に行くことで,地域の祭りに参加できないと聞くことがあります。学校を通じてでも地元の祭りに参加できるようにならないでしょうか。

・町内というのは,皆が共感しやすいキーワードです。教育現場で文化や生活に根差したキーワードを教えていくことが大事です。そこに,「DO YOU KYOTO?ネットワーク」は,協力できると思います。

・観光客が京都をすばらしいと思ってくれることの原点は,京都に住んでいる人自身が京都を誇りに思っていることです。京都に住んでいる人がもっと誇れるようなまちにしていくことが大事です。

・日本酒乾杯条例に見られるように,京都は他府県のお手本として,新しい政策,未来に伝統をつなげる活動を行っています。その中で過去から未来へつなぐ神社,寺院との連携活動をもっと深いものにできないか提案させていただきたいです。寺院で様々な文化事業が開催されていますが,場所を貸す,借りるで,ともすると終わっている感がします。宗教あっての芸術で,芸術あっての人々への浸透なのです。宗教家と,芸術家が場所の提供だけでなく,お互いを勉強し,理解し合える事がひいては一味違う観光に繋がり,街つくり,人作りにつながると思います。今は,宗教家は芸術を見ても信じず,芸術家は宗教を勉強しても信じていない気がします。行政はその橋渡し,コーディネートの役割を求められているのではないでしょうか。

・京都は2年前から日本酒サミットを開催しています。日本酒のイベントに参加する人は,単にお酒を飲みに来るのではなくて,京都を楽しむために来られています。京都の人は一丸となって,京都ブランドを高めてきました。私自身も頑張っていきたいです。

・京都は,新しいものを取り入れてきたまちです。古ければ良いということだけではなく,新しい文化を高めていく必要があります。また,観光業に携わっている者は,観光客が来てくれてありがたいと思いますが,そうでない一般の方は,観光客が来なくてよいから,道が混まないでほしいとよくおっしゃいます。そのような気持ちは観光客に伝わってしまいます。まずは,市民が気持ちよく暮らす,そのことが観光客がいらっしゃっても喜んでもらえるようなまちに繋がります。

・私は京都に誇りをもっています。京都以外の方は,京都にあこがれがある一方で,反発心やコンプレックスもあります。ところが食育で京都を出て,他県の子どもたちと話をすると子どもたちはそれぞれ自分たちの土地に誇りをもっています。逆に京都の子どもたちは,京都に誇りをもって,京都のことを伝えることができるのでしょうか。住んでいるまちを知ることはとても大事です。すでに京都の中でも始めている学校はありますが,もっと子どもたちに京都らしさを伝えていくべきです。

・京都の美術館や博物館によく行きます。お年寄りはよく見かけますが,土日ですら子どもをほとんど見かけません。京都が発展していくためにも,子どもたちが,いいものを見ていくようにしていかないと美しいものを見抜く目が育ちません。月に一度でもよいから,子どもたちを美術館に連れて行くとか,神社やお寺に連れて行かないといけません。

・学校で能を教えることがありますが,身近な学校の先生から教えてもらうことが必要です。

・新庁舎で漆の発信ができないでしょうか。一般に漆は高いとか扱いが難しいと思われていますが,日本では縄文時代から塗料として使われていて,必ずしも難しい塗料ではありません。京都には漆を新しい技法で扱うことができるメーカーがあるので,協働しながら新しい伝統産業を創出して市役所の目に触れる場所で使えることが望ましと思います。漆は自らの体を治すために出てくる樹液であるので,京都の文化財を直すのには,気候の合う京都産の漆を使うことが理想ですが,府下でもあまり栽培されていません。京都の神社仏閣や市役所に漆を植えることが重要ではないでしょうか。

・市役所に行ったら京都の伝統文化の全てがわかるようにしてほしいです。市役所に行って京都観光のプランを考えようとする人が増えればいいと思います。

・市役所に行けば,京都の全てがわかるというようなミュージアム的,カフェ的な機能があればいいと思います。

・外国では,市役所が,まちの情報のインフォメーションセンターのようになっている所が多く,そこでは,わかりやすく正確な情報が手に入ります。

・昨年,市長と一緒にドイツのケルンに行ったら,市庁舎で結婚式をされていました。市役所は市民に近い場所であってほしいです。また,屋上緑化をされている所もありますが,人が行かない場所で,忘れ去られてしまうことが多いです。

・市役所に,使い方に様々なバリエーションがある場所があれば,市民も参加した使い方が可能になります。

・自由度の高い空間が必要です。

・市長が記者会見をされる際,市長の後ろの空間を工夫して何か発信できないでしょうか。

市長の主な発言内容

・深みのある大事な話を皆さんからいただきました。皆さんの切り口はそれぞれ違いますが,共有できると感じました。

・私は,文部科学大臣に要請されて,新しい学習指導要領を検討する委員会に入っています。そこで,日本の教育の問題点は,子どもたちが学校で学んでいることと,家庭・地域での生活がかい離しており,学校での学びが卒業後に活かされていないことだと訴えています。

・例えば,敬語を使って生活することを体験させる,英語を教えるのではなく英語を使って生活することを体験させることが必要です。

・戦前・戦中の忌まわしい記憶から,学校で宗教を教えてはならないことになりました。宗教がわからなかったら,世界の政治や紛争がわからなくなってしまいます。

・京都は暮らしの中に文化があります。生き方の哲学,その根底に自然との共生,寛容の精神を含めた宗教心,これをどうしていくかが課題です。

・京都市内には,お寺,神社が2,000ありますが,このままでは,50年後に半分になってしまうと言われています。お寺や神社がどんな役割を果たしていくかを行政の政策として対応することは難しいので,民間の取組の中で,工夫をしていくことが必要です。

・ヨーロッパの街には,広場があって,そこに市民が集まります。日本でその機能を果たしたのは,社です。そこで祭りが行われて,コミュニティの原点になっています。

・市役所の建物は,広さの制約がありますが,多くの方々の知恵を活かして,さまざまな人が集まるようにしていきたいと考えています。

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京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

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