スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

第68回おむすびミーティングを実施しました

ページ番号163950

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2014年3月13日

第68回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 朱雀第二学区自治連合会は,地域の子どもたちを守る活動を長年続けている。平成24年度から新たに避難所運営マニュアルを作成し,平成25年度には防災まちあるき等を実施するなど,まちづくり活動にも積極的に取り組んでいる。

 ・日  時 平成26年3月12日(水曜日)午後7時30分から午後9時30分まで

 ・場  所 朱雀第二自治会館 2階会議室

  ・参加者 朱雀第二自治連合会のメンバー(30名)

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言

  • 日頃から地域の皆さんが協力して子どもたちを見守る活動を続けています。仕事を持ちながらの活動はなかなか大変ですが,精一杯やらせてもらっています。「こども110番のいえ」も,地域の皆さんの協力で10箇所から75箇所にまで増えました。
  • 5年程前は,学区内でもよく不審者が出没していましたが,このような見守り活動を続けてきたこともあり,今ではほとんど無くなりました。
  • 見守り活動中は,子どもたちへの「声かけ」を心がけています。最初は戸惑いがちな子どもたちも,最近では,「おじさん何歳?」と,子どもたちからの挨拶以外の会話もできています。それが嬉しくて,見守り活動も楽しくなってきました。
  • 下校時の子どもたちは気が緩んでいることから,見守りは下校時に特に気を付けています。住宅地の通りは人目に付きにくい場所もあるため,地域の方々は,下校時間帯に外出する等で,下校時の子どもたちを「見守り」,「声かけ」をしています。
  • 消防署から指導あり,各種団体の皆様の協力を得て,自主防災会の防災活動計画書を作成し,その後,全33町内の各自主防災部もそれぞれ防災活動計画を作成しました。非常に早い時期に,計画書を作成したため,消防署にも喜んでいただきました。
  • 計画書を基に,毎年9月に学区の総合防災訓練を実施しています。学区全体の防災に関する情報が掲載された「防災作戦地図」を使い,具体的な対応を訓練しています。
  • 朱雀第二小学校を対象に避難所運営マニュアルを作成し,その検証訓練も実施しています。マニュアル作りは初めてのことであり,判らないことが多いのですが,行動しながら考えていけばいいと思い,まずはやってみることにしました。
  • 避難所運営の中でも重要なこととして,町内ごとの名簿作りがありますが,災害時の使用に限定して,事前に町内の名簿を作成しています。その必要性を町内の皆様にしっかりと説明して,98%の方々の理解が得られました。

  • 学区内の人口に対して,避難所は少ないと思います。朱雀第二小学校には何人が避難できるのか実際に避難状態を作って,検証してみる訓練も必要ではないでしょうか。

  • 昨年から都市計画局の方々と一緒に,自分たちの「まち」を防災目線でチェックする「防災まちあるき」を実施しています。学区をいくつかのブロックに分け,自分の住んでいないブロックを第三者の視点でチェックするという方法で,学区内をくまなく歩きました。

  • そこで,通行し難い細街路や倒壊寸前ではないかと思われる老朽住宅等,安全上,避難上の課題も明らかになってきています。細街路に置いてある様々なものが,いざというときに避難する場合の障害となることも考えられるので,強制的に撤去することはできないでしょうか。

  • 平成25年度京都市総合防災訓練には99名の学区民が参加しました。帰宅困難者として避難所で一時待機する訓練の際,約2,000名分の炊き出しを朱雀第二学区で行いました。また,帰宅困難者訓練の際に,門川市長をお見掛けし,その場で学区の皆様に挨拶をお願いしたところ,快く応じていただき有難うございました。

  • 毎年実施している学区の総合防災訓練での炊き出し経験が,当日の訓練で活きました。しかし,2,000名分の炊出しはかなり大変でした。京都は学生のまちですから,訓練当日は学生も大勢参加していました。今回の京都市の訓練に参加したことが,地域や家庭内で話題になっています。今回の訓練計画はどなたの発案なのですか。

  • 実際に児童虐待が懸念された場合,地域住民が,家庭内のことについてどこまで踏み込んでいいか分かりませんが,放っておくこともできず,悩ましいところです。

  • 学区内には独居の高齢者も多くおられます。特に細街路に面したお宅に多く住まわれています。地域で声をかけあって,災害時には助けに行くことも想定していますが,助けに行く方が,高齢者であるのが実情です。

  • 朱雀第二学区は各種団体が連携し合って頑張っています。チームワークはしっかりとしています。これは地域みんなの「宝物」であると思います。高齢者に対する活動や,赤ちゃんへのサポートも地域で協力してやっています。とにかく「顔を見る」「声をかける」ということを重視しています。

  • 行政が主導して,学区内で起業できる状況を作って貰えれば,まちの活性化に大いに役立つと思います。マンション町内会の会長をしていますが,マンション住民がもっと町内会に加入してくれたらいいと思って,声をかけています。しかし,町内会に入るメリットが無いとか,町内会の役職を担うのが苦手などの理由で加入者が増えないのが悩みです。

  • 地域の公園をしっかり管理することで複数の町内会が結束しています。この複数の町内では全世帯が公園愛護会に加入して,地域のオアシスともいうべき公園を守っています。潤いのあるいい公園と,それを守る住民の絆は地域の誇りです。

市長の主な発言内容

  • 朱雀第二学区は安心安全のまちづくり,子どもの見守り,本当によくやっていただきありがとうございます。京都市民は,高齢者のため,障害をお持ちの方々のため,子どもたちのために本当に尊い活動をされています。自分たちのまちは自分たちで良くする,地域の子どもたちは地域で育てるというのが京都の地域力です。そんな地域力は行動をとおして高まり,繋がりあうということを実感しています。

  • 右京区のある学区では,地域の皆様方約400名が協力して見守り活動をしています。活動を続けるうちに,その学区の痴漢が激減した。これは,子どもたちの見守り活動が他にも様々な影響を及ぼしていると言えます。

  • 皆さんのお話を聞いて,朱雀第二学区の見守り活動は,ほんとうに色んな人々が繋がっている,融合していると感じました。悪者を見張っているのではなく,まちのみんなを見守っていることが,いい作用を生んでいるのではないでしょうか。子どもの監視ではなく,子守りといった感じ。「見張りたい」より「見守りたい」。いいですね。

  • 阪神大震災のとき,地域のどこに水があるか,どこに機材があるかといったような情報の必要性が問われました。朱雀第二学区のように,きめ細かな地図を作成し,活用することは大変重要なことだと思います。

  • 避難所運営マニュアル作りを地域のリーダーの方々が率先してやっていただいています。特に中京区は23学区全てで避難時運営マニュアルが出来ています。これは朱雀第二学区が率先してやっていただいたからです。有難いことです。

  • 東日本大震災の直後,仙台市の避難所に行きました。地域の組織がしっかりしているところでは,避難所の代表が対応してくれました。しかし,そうでないところは大変でした。ある避難所では,ボランティアの方々も大勢活動しておられました。そんな中,高齢の御婦人が,埃がすごいので夜になれば咳き込んでしまう。せめて,土足をやめてほしいということを,私に言われました。土足が禁止になるまで2日かかりました。地域の組織がしっかりしていればもっと迅速に対応できたのではないかと思います。

  • 京都市が一番大事な事として,全力を挙げて取り組んでいる細街路,空き家に関する取組を朱雀第二学区は見事に先進的にやっていただいています。現在,空き家は京都市内に約11万戸あります。そのうち戸建ては約5万戸。朱雀第二学区にも空き家があると思います。対策として,空き家に関する条例を11月に作りました。これからしっかり取り組んでいきます。

  • 空き家は倒壊等の危険性があるだけでなく,まちの活力を奪っていきます。それに「ゴミ屋敷」と言われるようなものにもなっていく可能性もあります。京都の場合は,空き家を町の資源として活用していく,住まないなら貸していただけないかと思っています。または,事業として流通させていくことも考えており,全国でも先進的な条例になりました。

  • 細街路に面した建物も,条件が整えば建替えられるようにして,まちを活性化していく,そんな細街路条例もつくります。細街路,密集市街地,空き家の問題は歴史都市の宿命です。空き家の名義も亡くなったおじいさんのままで,相続した所有者があちこちに散らばってしまっています。対策は今やっておかないと,5年後,10年後では,ますます権利関係が大変になってしまう。だから,これらの対策には今,不退転の決意で取り組んでいきます。

  • まちなかは便利なところです。このようなまちなかを大事にしていかなくてはなりません。これから人口は減っていくことになります。まちなかで便利に暮らしていく,安心・安全なまち,時代に合った住環境を作っていくのがまちづくりです。そんな「まちなか」に,10万戸を超える空き家という資源がある。それを活用するモデル学区として朱雀第二学区がこの問題に取り組んでください,お願いします。

  • 今年度の京都市総合防災訓練は,初めてのパターンで実施しました。これまでの訓練は広場とか河川敷とかでやっていましたが,当時の中京警察署長の御協力もあり,御池通を封鎖して実践的な訓練となりました。今回のまちなかを使った実践的な訓練には,多くの市民が参加していただきましたが,炊き出しをしていただいた朱雀第二学区は,その中でも最も実践的な役割を果たしていただきました。挨拶させていただいたときに感じましたが,朱雀第二学区は,防災のリーダーだけでなく,参加されているお一人お一人が真剣に取り組んでおられる学区だと感じました。非常に防災意識の高い学区ですね。これが地域力ですね。心強いし,本当に有難いです。

  • 訓練を考えたのは中京区です。来年は東山区が当番ですが,中京区がこのような訓練をやったので,負けるわけにはいかないと,東山区は頭を悩ませています。今年やった実践的な訓練が各学区で実施できればいいと思います。みなさん頑張ってください。

  • 他人の家庭事情への踏込みは難しい問題ですね。20年程前,欧米で子どもの虐待が問題になったことがあります。教育委員会でも対策のプロジェクトチームを組んで取り組んだ結果,学校の先生方の観察力は非常に頼りになるということが分かりました。ご近所で気になるお子さんがおられた場合は,学校に相談するのがいいと思います。すぐに相談や連絡ができる体制を普段から整えておくことが大事なんじゃないでしょうか。実のところ,大声で泣いたりするような子どもさんより,何も言わなくて大人しくしている子どもさんの方が深刻な場合が多いように思います。学校,区役所,民生児童委員さんとも連携して対応していくことが大事でしょうね。

  • 地域での実践に根差した声は本当に尊いし有難い。赤ちゃんに対する取組,独居老人に対する取組そんなことを地域の皆さんが集まって,知恵を融合させてやっておられることに敬意を表したいと思います。

  • コミュニティ条例をつくって,新しくマンションが建つ場合には,その地域の自治会と連携するような取組を進めています。マンション住民の自治会加入を進めるいい知恵,地元ならではの知恵を是非聞かせていただきたいと思います。

  • 阪神大震災のとき,倒壊家屋の中から住民を救出したのは,ほとんど隣近所の方々でした。消防はすぐには来られない。災害が起こったら,まず,御自身の安全,それから地域で助け合っていただきたいです。よろしくお願いします。私は,京都の最大の財産は,みんなで助け合う「地域力・人間力」だと思います。 今日は朱雀第二学区の熱い皆さんのお話しを聞かせて頂いて元気が出るとともに,課題もしっかりいただきました。頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

集合写真

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は,今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

フッターナビゲーション