スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

第62回おむすびミーティングを実施しました

ページ番号153194

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2013年7月8日

第62回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

公益財団法人京都市都市緑化協会では,公園緑地を活用して,小学生までの子どもたちが遊びを通じて創造性を高めるプレイパーク活動を,大人をはじめ,中学生以上の学生などのボランティアの参加を得ながら,梅小路公園では平成7年から,宝が池公園子どもの楽園では平成20年から行っています。
この度,門川市長が,子どもたちの遊びや環境学習のサポートに取り組む京都市都市緑化協会プレイパークコーディネーター,ボランティアスタッフ「プレイリーダー」,及び保護者の方々とともに,子どもたちが健やかに育つ遊び場づくりや自然と関わることの大切さ,現在の子どもを取り巻く様々な課題等をテーマに,意見交換を行いました。

  • 日時  平成25年7月7日(日曜日)午後4時から午後5時20分まで
  • 場所  宝が池公園子どもの楽園 プレイパークゾーン
  • 参加者  プレイパークコーディネーター,プレイリーダー,幼児向けプログラム「けむんぱクラブ登録」の保護者 (12名)
ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言

  • 幼いころは何もない原っぱ等で工夫をしてよく遊んだ。公園も,森の公園,岩の公園,原っぱの公園等,大人の知恵をしぼって特徴のある公園づくりができれば良いと思う。
  • 宝が池公園子どもの楽園に来るお母さん方の意識は,「一緒に子どもと遊ぶ」という意識が高いので感心する。子どもを放っておくのでなく,ご自分も興味を持って参加されている。
  • 親の世代に自然体験がないから,子どもにどう自然に接して遊ばせてよいかがわからないようだ。子どもが自然で遊ぶことを危険だといって親が止める。もしくは,子どもを自然体験ができる団体に預けているだけの親が多い。そういった方々が親子で一緒に身近な場所で自然と触れ合うきっかけになればと思い,このテキスト(「自然遊×遊びのススメ」)を作った。
  • 「けむんぱくらぶ」に子どもと一緒に参加するようになってからだが,散歩をしていると,子どもが道路ではなく,横道にそれて茂みに入って虫を探したりするようになった。私も一緒に寄り道をするようになった。月に1度の教室でこんなに変わるのかと驚いている。コンスタントに体験を通じて学ぶことの大切さを感じた。
  • 遊びの一環で,ギタリストが演奏しているそばに子ども用のドラムを置いていたところ,ダウン症の子が親を振り切って入っていってどんどん叩き始めた。親はそれを見て「ふだんは引っ込み思案だったのに」と驚いていた。子どもは無限の可能性を秘めていて,刺激があると自分から成長していく。
  • 市長さんがこんなにも子どものこと,自然のことを思ってくれているとは思わなかった。非常に心強く思う。
  • 自然に親しむ活動をしていて,この宝が池公園周辺の環境はすばらしいと思う。しかし,ナラ枯れやシカ害等がこの周辺でも大きな問題となっていて,身近な自然を守るのは簡単ではないと感じている。
  • 林業でも,増えすぎたシカ退治でも,若い女性がどんどん加わってきている。これからは女性の力が大事なのではないか。

市長の主な発言内容

  • 宝が池の国際会議場での会議などで,外国の方に,会議場とホテル以外にここから見える景色で人工的なものは何もないと話すと,「確かにそうだ」とこの場所の良さに感動する。15年前のCOP3の京都議定書について,ある関係者は,「決裂しそうになりながら,『もう1晩』と議論し合意できたのは,千年を超えて都市と自然が共生する京都が会場だったからだ」と言っていた。京都は世界でも有数の自然と調和した都市で誇りに思う。こういう場所は貴重だ。
  • 京都市は,ワークショップを積み重ねて,地域の皆さんの希望を活かしながら1年に2箇所ずつくらいの公園を作っている。中には,既存の樹木を「暗いから」と切った公園もあり,自然についてのコンセンサスを得るのは難しい面もある。
  • 私は街中で育ったので,子どものころは鴨川や御所で遊んでいたが,最近の子どもはそういうところで遊んでいない。「外で遊ぶ場所がなくなった」とよく言われるが,ゲームやネット等の影響がある。また,大人の価値感も変化してきている。ここでは,自然にはもっともっと楽しい感動があることを気付かせるきっかけづくりという非常に大切なことをしていただいている。
  • 私が烏丸御池近くの龍池小学校に通っていたころ,山科に1泊で校外学習に行き,ウサギを追うなどして遊んだ。沖縄では,ヤギを育て,殺すところまで子どもに見せるという。水族館などでも魚料理を出すとか,生き物を育て,食べるというところまで含めて,子どもが体験できればよいのではないかと思う。
  • 私は,全ての小学生が4年生時と5年生時に2泊から4泊して自然体験ができるような制度を作った。ただ,英語の学習もそうだが,短期間の体験で全てを身につけることは難しい。学校で学ぶことも非常に大事だが,皆さんのようなネットワークの力で,地域で連携して活動を継続することが大事だと思う。
  • 京都は自然や地域力,熱心な幼稚園,保育園,学校等の先生方も「宝」だが,ボランティアの方々がネットワークを作っていただいていることも「宝」だと思っている。こういった方々を活動しやすい条件を作るのが我々の仕事である。今取り組んでおかなければ未来につながらない。今後も子どもと自然を大切にしていきたい。
  • 宝が池周辺のナラ枯れの状況は,防災訓練の時にヘリコプターに乗り上空から見た。3分の1くらいは枯れているように見えた。3年前,奥山の広河原に行ったら,サルにやられるので地元の方が耕作意欲をなくして畑を放棄していた。また,林業ではシカに3千本の苗木がやられたという。獣害は大変な問題だと考えている。
集合写真

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

フッターナビゲーション