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第59回おむすびミーティングを実施しました

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2013年2月4日

第59回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

山科区では,「子どもは地域のかすがい」を合言葉に,児童館を活用した地域コミュニティ活性化推進モデル事業に取り組まれています。
この度,門川市長が,児童館や保育園の関係者,地域の各種団体,子育て中の保護者等の皆さんと,地域に開かれた児童館の特性をいかした地域コミュニティの活性化等について意見交換を行いました。

  • 日時 平成25年2月2日(土曜日)午前11時から正午まで
  • 場所 折上稲荷神社社務所
  • 参加者 児童館や保育園の関係者,医療関係者,地域の各種団体及び子育て中の保護者の皆さん(15名)
ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言

  • 児童館,保育園では,「子どもを地域で守り,支え,育む」子育て支援の実現に向けて,地域の関係団体の皆さんの御協力をいただきながら取り組んでいるところである。平成24年4月からは,「地域コミュニティ活性化推進条例」が施行されたことを踏まえ,児童館を活用した地域コミュニティの活性化に一層取り組むべく,現在,山科区において,勧修,四ノ宮,大宅,西野の4児童館でモデル事業に取り組んでいる。
  • 西野児童館では,地域とのつながりを深めるため「西野児童館まつり」を開催している。当館は平成22年度に新設された新しい児童館であり,まずは地域の皆さんに児童館に来ていただくためのきっかけづくりに取り組んでいる。
  • 勧修児童館では,児童館が神社の中にあるということで,神社のお祭りのときにはこども神輿に児童館の子どもたちにも参加してもらったり,中高生を対象としたお店を出したりなど,神社と児童館が協力し,地域を挙げて取り組んでいる。今後は,子育て世代を対象とするだけでなく,本日のサタデーモーニングのようにお年寄りがいつでも来られる,四世代の交流が気楽にできる児童館となるよう取り組んでいきたい。
  • 児童館では夏のクールキッズステーションに積極的に取り組み,打ち水,すだれづくり,うちわづくりなどに地域の方の協力を得る中で互いの交流を深めるとともに,エコの取組として毎月16日の「DO YOU KYOTO?」デーには,のぼりの掲出や,廃物を利用したおもちゃ作りにも取り組んでいる。
  • 洛和会は,ふれあいまつりや体育祭の際に,医療班や看護師を派遣するとともに,各地域における講演会の開催支援など地域貢献に取り組んでいる。今後とも,工夫と知恵と汗で,新しい地域づくりに貢献していきたい。
  • 大宅自治連合会の餅つき大会には,中高生にも多数参加いただいており,地域における子どもとお年寄りの関係作りにはいちばん効果のある取組だと考えている。また,流しそうめん大会,親子参加の飯ごうすいさん大会も開催している。最近は町内会になかなか加入してもらえないこともあるが,「向こう三軒両隣」という言葉を,防犯,防災の観点からも大切にしてほしいと思っている。
  • 保育園をお借りして「幼老ホーム」を開催しているが,子どもたちとのふれあいを非常に喜んでいただいている。高齢化が進み,今や運動会よりも敬老行事の方が人が集まるなど,30年前と比べると状況が変わっている中,事業内容も見直していかねばならないと考えている。
  • どこでもそうだと思うが,女性会も高齢化が進んでおり,いろんな取組を進めたいと思う一方で,なかなか思いについていけない面がある。子どもたちとの関わりでは,年に1回,むかし遊びの会や,100人ほどの子どもたちが参加するクリスマスリース作りをしているほか,自治会,おやじの会,PTAなど,他の地域団体からの声掛けにより各団体の行事への参加に協力している。
  • これまで,幼児クラブにしか参加できていなかったが,今日この場でお話を聞かせていただき,子どもと一緒に参加できる楽しい取組があることを知ったので,これから参加していきたい。
  • おやじの会のスローガンは,「我が子の父親から地域のおやじへ」。おやじの会は,30代から40代の男性と,女性にも参加してもらって活動しており,勧修おやじの会では,夏祭りとキャンプが大きな取組である。今後は,1つの団体のみでの取組は難しく,地域の各団体とつながりを持って取り組むことが大切である。
  • 30代から40代のおやじの会は「ネクスト自治連」として,今までの先輩の取組を勉強させてもらいながら,地域を守っていけるとよい。「子どもは地域のかすがい」とは,子どものふるさとづくりを進めること。子ども達が地域から出てもまた戻ってきてくれるような地域づくりに取り組んでいきたい。

市長の主な発言内容

  • 先ほど,子どもたちとお年寄りが交流を深める「やんちゃサタデーモーニング」の取組を拝見させていただいたが,山科区を中心に,児童館,保育所を活用した地域コミュニティの活性化に向けた素晴らしい取組をしていただいていることに感謝申し上げる。
  • 本日は,折上稲荷神社を会場としていただいているところであるが,こんな話を聞いたことがある。明治維新後,どんどんと外国から言葉が入ってきた。「ソサエティ」の和訳は「社会」という漢字にした。すなわち,それぞれの“神社”に人々が集まる,これが地域社会であると。日本にはもともと神道があって,そこに仏教が入ってきた。鎮守の森があったり,お寺があったりして,そこに人々が集まる。
  • 先ほども神輿を見せていただいたが,先祖へと縦に思いをつなげると同時に,今を生きている者同士が横につながる,そういうことができるのが神社であり,お寺である。ところが,戦後,そうしたものがだんだんと希薄になっており,それをどうしていくかが問われている。戦後の新たな仕組みである児童館,保育所という子育て支援の仕組と重なったらうまくいくな,ということを改めて実感している。共にがんばっていきたい。
  • 私は,京都の最大の財産は地域力であると思っているが,町内会に入らない人が約3割となっている。そこで,地域コミュニティを活性化していこうと。そのためには,行政が,区役所が,京都市が果たすべき役割,また自治会に果たしていただく役割,社会福祉協議会に果たしていただく役割など,それぞれが役割を果たすことが大切だが,一方で,子どもを中心にしたときにコミュニティが活性化するのではないかという発想でもって,山科の児童館で率先した取組をしていただいており,頭の下がる思いである。
  • 児童館,保育所,神社,自治会など,地域で知恵を出し合って取り組むことが大切である。各種団体から,活動する場所がないといった声をお聞きすることがある。新しいメンバー,若い人が参加してくれないという声も聞く。児童館,保育園において,子どもたちが関わると人が集まるという,この資源を有効に活用されているのは先進的な取組である。場所もあり,マンパワーもあり,そしてやりがい,達成感もある取組である。
  • お年寄りの見守り活動のときに,子どもを一緒に連れて行くと事前に言うと,大人だけの訪問では相手にしてくれなかった人もちゃんと正装して待っていてくれる。これがまさに今日のテーマである「子は地域のかすがい」である。区長が長寿のお祝いに行っても,お祝い品を「そこに置いといて」になるが,子どもが行くと待っていてくださる。今日のサタデーモーニングでも,子どもが一緒にいてくれると,雰囲気が違いますね。
  • 「向こう三軒両隣」本当に大切である。子どもを育てようと思えば,他人の子どもと一緒でないと育たない,あるいはお年寄りにいつまでも地域で生き生きと暮らしていただくためには,そういうつながりがないと大変なことになる。地域コミュニティの大切さを意図的に説明して取り組んでいかないと分かってもらえない。児童虐待が発生していても分からないということになりかねず,地域社会のあり方を見直していかなければならない。
  • サタデーモーニングのような取組,「まちの縁側」を300箇所作ってみんなで運営していけば,京都のまちは変わっていくのではないか。京都はコンビニよりもお寺,神社が多いが,児童館,保育所,お寺,神社など,この京都ならではのストックを市民みんなでいかしていく。山科で,この地域資源を生かした取組をしていただいているな,と感じている。
  • もう一つは,これまでPTAの役員の後には,消防団,女性会,自治会,社協へというのが昔の仕組みだが,先ほどおやじの会の方から,「ネクスト自治連」という言葉をいただいた。消防団,保護司にも若い人が入ってもらっていると聞く。山科から学ばしていただかないといけない。
  • 北区のある学区での話だが,役所の縦割り行政をやめなければいけないと言われることがあるが,受け皿の地域組織も,よその組織がどうなっているのかよく分からないということで,月に1回「浪漫クラブ」という,組織を超えて将棋など趣味で集まる会を作って交流した。その結果,人と人のつながりができ,組織を超えた活動の融合が図れたと聞いた。それぞれに知恵出しながらやっていただいているなと実感している。
集合写真

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