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第57回おむすびミーティングを実施しました

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2012年11月19日

第57回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

「スマイルモーニング」は,一人暮らしの高齢者,育児や仕事に追われている人など,ほっこりできる場所や時間の少ない地域の方々に,ゆっくりした時間と穏やかな会話を提供するコミュニティカフェです。

この度,門川市長が,「スマイルモーニング」を運営されている山ノ内社会福祉協議会等の皆さんと,「スマイルモーニング」の取組内容とその魅力,今後の展望について意見交換を行いました。

○ 日時  平成24年11月18日(日曜日)午前10時45分から午前11時45時まで

○ 場所  山ノ内小学校 ふれあいサロン

○ 参加者   「スマイルモーニング」の役員及びスタッフの皆さん(17名)

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言

○現在,第1日曜日は山ノ内社会福祉会館,第3日曜日は山ノ内小学校と2箇所で実施している。これまで9回開催し,平均59.3人に参加いただいた。多くの方にリピータとして参加いただいている。

○これまで,高齢者は高齢者,独居の方は独居の方といった集まりはあったが,年代を超えて集まる場所が欲しいと思っていた。最初の頃は,高齢者の方が多かったが,今は家族一緒に子ども連れでお越しいただいている。できれば,中学生や高校生にも来て欲しいと思っている。

○皆さんから参加して良かった,楽しかったというお声をいただいている。コーヒーもおいしいと喜んでいただいている。100円でよくできていますねと言われるが,企業努力もしていますよとお答えしている。

○一人一人が心の寂しさを深めている時代だと思う。そのような中,ふれあいの場をできるだけ数多く催すことで,向こう三軒両隣で,手を差し伸べる気持ちを育てていきたいと考えている。

○スマイルモーニングを通じて,スタッフ,社協と利用者との間で信頼関係が深まっている。利用者から生活の悩みなどを相談いただけるような関係ができてきている。そこで,次の段階として相談事業を準備している。山ノ内には,弁護士や行政書士,社会保険労務士等の士業の方が住んでおられ,医療機関や介護施設もあるので,そのネットワークを使えないかと考えている。

○ただ,多種多様な相談に対して我々学区社協のメンバーだけでは対応しきれない。難しい相談を聞いたとき,区社協でソーシャルワーカーのような方に相談できれば,我々も安心して利用者からの相談を聞くことができる。

○これまで中学生と小学生とが一緒に交流したということがあまりなく,こういった地域の交流の場で,子どもたちも参加できるような企画を考えていくことが大切だと感じている。中学生にも是非来て欲しい。

○山ノ内がこんなに良くなったのは,若い人が成長され,気運が盛り上がってきたことが一番の決め手。私たち年寄りがこれまで頑張ってきて,次は若い人が頑張ってと循環しているのが良いのではないかと思っている。

○学区には少子高齢化の進行とか,子育ての不安,孤立死の問題など,たくさんの問題があると感じている。その中で社協としてできることを考えてみると,責任も重く,住民の方の期待も大きいと思う。

○縦糸に自治会,横糸に社協という強力なネットを張ってこれからの時代を考えたい。財政の厳しさ,人口減少や高齢化の問題なども考え,これからは行政によって与えられるのを待つのではなく,一人ひとりの力をボトムアップして,住民自ら作り上げていく福祉を目指したいと思っている。

○御参加いただいている方々のつぶやきを大事にしたいと思っている。そうしたつぶやきを「ほっとかない」ように,これからも地域のために活動を続けていきたい。

市長の主な発言内容

◆いつまでも住み慣れた地域でいきいきと暮らしていくためには,介護や医療,生活支援が大切であり,同時にこういった人と人とのつながりが大切である。京都ならではの地域力を生かした取組を先進的にやっていただき,大変ありがたいと考えている。

◆学区の住民の中には,弁護士さんや学者さんなどいろんな方がおられる。人は宝であり,そこに住んでおられるだけでも意味があるけれども,その方が出てきていただけるとものすごい力になる。そういうことを地域主体でやっていただけることも非常にありがたい。

◆我々行政も縦割りになってはいけない。福祉の分野や税務,法律の相談事業は区役所でも実施しているが,十分知ってもらえていない。そういった窓口をお知らせすることも大事である。

◆これまで,福祉行政は,「ゆりかごから墓場まで」と言われてきたが,今では,婚活支援,結婚前の出会いから不妊症対策,プレママへの支援などさらに幅が広がっている。かつては近所の人がやってくれていたことが,今はそうではなくなってきた。50歳台の未婚が2割という時代である。

◆健康と言えば,京都市では,歩くまちを標榜しており,通勤でも公共交通機関を利用していただければと思う。マイカー通勤されている方とは,糖尿病になる率が全然違うらしい。健康にも環境にも良いし,交通局の経営にも良い。(笑)

◆今から5年前,私が市長に就任する前,どんな政策がいいのかなと考えていた時に市内に一人暮らし高齢者が6万人おられた。それが昨年度には7万人になっている。4年で1万人,それくらい独居の方が増えている。

◆財政のお話しも出たが,京都市の福祉予算は,20年前が970億円,今は2,700億円。一方で歳入予算はその間に200億円減少している。つじつまが合わないが,これが実態である。これから子どもが減っていくときに,借金を増やすことだけは絶対にいけないと思っている。

◆私が市長に就任したとき,市役所の職員数は16,153人だった。今では13,702人になっている。行政改革をして何とか人を減らし,赤字を黒字に転換できた。財政を見ればまだまだ苦しいが,京都ならではの地域力,人間力がいかされるような仕組みづくり,きっかけづくりができれば,京都の未来は明るいと学ばせていただいた。

◆これまで富の再配分が行政の仕事だったのが,これからは負担の再配分になってくると言う人がいるが,必ずしもそうではないと思う。すべて行政がやればよろしいということではなく,地域に住む人がいつでも笑顔で元気にいられるように,私たちがやりましょう,ということが「生きがい」になり,そこでできないところは行政がしっかりとやる,こういう風に仕組みを変えていければ「喜びの再配分」になる。皆さんがいきいきできて,まちも元気になる。そのお役に立てる京都市政になりたいと思う。

◆お年寄りが元気なまちは若い人もいきいきしている。そして子どもは健やかに育まれていく。是非,山ノ内がモデルとなっていただくよう,これからもよろしくお願いしたい。

集合写真

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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