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第53回おむすびミーティングを実施しました

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2012年7月25日

第53回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 「伏見サロン」は,伏見のまちづくりに関心を持つ区民の交流の場として毎月1回程度開催しており,参加者相互の活動のPRや座談会を中心に情報交換を行うとともに,施設見学会や,まち歩き企画等を実施されています。

 この度,門川市長が,「伏見サロン」に参加する若者の皆さんとおむすびミーティングを実施し,日頃の活動の成果や取組を通じて感じたことなどについて意見交換を行いました。

○ 日時  平成24年7月24日(火曜日) 午後2時30分から午後4時20分まで

○ 場所  伏見青少年活動センター中会議室

○ 参加者 伏見サロンのメンバー (13名)

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

出席者の皆さんの主な発言

○伏見サロンは,平成22年度に伏見区役所と伏見青少年活動センターが共同で実施した環境啓発イベント「伏美eco市」での情報交換の機会を継続させるため,平成23年2月からスタートさせて,今日が18回目になる。メンバー同士が相談したり助け合ったりする関係が徐々に生まれている。

○「伏見ヨシ原,再発見!」プロジェクトを今年6月に立ち上げた。ヨシはツバメ等の動物や文化財の維持にとって大切。葦簀(よしず)を復活させて伏見のブランドにできたらと考えている。中止になっていた「ヨシ焼き」についても,来年3月に市民活動として,安全な方法でヨシ焼きをできればと関係課等と調整中である。

○久我・久我の杜・羽束師地域は,京都市有数の人口増加地域であるが,交通が不便で,社会人になったら出ていかざるを得ないという課題がある。当地域の高校生や大学生世代を集めて意見交換できる場を設けるため,祭りで人を集めることからはじめようとしたが,人を集めるのに苦労した。

○外から伏見に戻ってきてみると,商店街が想像以上に衰退していた。勢いを取り戻してもらうにはどうすればよいかと試行錯誤していく中で,伏見の眠っているパワーにスイッチを入れたいという思いから町家でイベント「フシオン2011」を開催した。フシオンとは,「融合」(fusion)と「伏見のスイッチをONにする」という意味を兼ねている。

○外国人向けのゲストハウスを伏見稲荷の界隈に作ろうと候補地探しをしている。ゲストハウスの魅力は,暮らすように旅ができることだ。宿泊という視点から見た伏見・稲荷の可能性を掘り下げたい。旅人同士だけでなく,昼間に地域に開放する等,  地元の人たちとも交流できる場にしていきたい。

○インターネット上で,「ヨル会議」という番組を放送している。学生たちの議論する場所が必要と感じ,共感してくれる人と企画して放送までを行った。様々なテーマで議論することも大切だと思っているが,学生と社会人が一緒になって何かを企画してお互いのことを理解するということを一番にしたいと考えている。テーマは「世代間格差から世代間協力へ」というざっくりしたテーマである。

○海外向けの映像を作っている。活動のきっかけは,海外に行った時に,日本のことを話せなかった経験や,海外の人が来たときにも上手く説明できなかった経験が共通点となってスタートさせた。伏見の文化の一つとして日本酒を考えている。外国人に酒造りの歴史や文化だけでなく作り手のこだわりや誇りまでを伝える。海外の人たちと交流することで日本の良さを伝えられたらと思っている。

○「伏見をさかなにざっくばらん」では,伏見区役所だけでなく,京エコロジーセンターや京都国際交流協会等の団体を加え,また,「未来まちづくり100人委員会」のプロデューサーである嘉村氏も迎えて,区民の意見をしっかりと受け止めつつ,伏見のまちがもっと面白く楽しくなるアイデアを伝え合える場づくりがいかにできるかを相談しながら進めている。毎月1回くらいのペースで集う場を設けて「思いをかたちに!」ということで,いずれは市民同士が夢をかなえるステップになればよいと考えている。

○伏見青少年センター(愛称:ふしみん)は,もっと地域と関わるべきではないかと考えた。市民が公益を担う時代が来る。そこで,センター単独で事業をするのではなく,できるだけ様々なところと関わりながら事業をしてきた。いろいろな人が来てくれれば,いろいろ面白いことが起こる。

 

市長の主な発言内容

◆京都市は,さまざまな市民参加の先進的な仕組みを作っているが,市民にとっては,実感がない。市民参加というのは,審議会の委員になってもらって,答申をしていただき,どう生かしていくかという形も大事だが,自分たちが自分たちのまちをどうしていくのか,それに行政がどう関わっていくのかという仕組みに変えていく必要があるのではないかと考え,まずは「未来まちづくり100人委員会」を立ち上げた。

◆各区でも100人委員会のような取組を広げていきたいと思っていたので,伏見区で「ふしみをさかなにざっくばらん」が始まったのを嬉しく思っている。「思いをかたちに!」は,的を射たキャッチフレーズだと思う。行政は前に出ずに,参加者の意識の高まりを待っているという方法は良い。住んでいるまちに誇りを持ち,行動につなげていくためには,まずは情報を共有し,次に課題意識や危機感を共有し,それを行動の共有に高めていくというプロセスが重要である。

◆このようなまちづくりを大きな社会実験で実施していく。147万人都市で実施するのは難しいので,今度は区長の権限を強化することに加え,区に予算を配分した。いずれはもっとローカルに展開することで,自分たちのまちは自分たちでつくるような気運を醸成していきたい。

◆子どもに百人一首を覚えさせると,一生懸命覚えようとする。高学年になると低学年に教えようとする。自分のためだけでなく人のために役にたつことが自分の喜びになる。そういう気持ちは人間誰しもが持っているものであり,そういう自己中心的ではない関係をどのように作っていくかが重要。

◆伏見の人たちの中で,「伏見の日本酒で乾杯推進条例」をつくろうという動きがある。日本酒は世界遺産にしたいほど素晴らしいと思うが,残念ながら日本酒の美味しさを知らない人も多い。

◆アメリカの有力な旅行雑誌が昨年,アジアで一番行ってみたい都市はという調査をしたところ,京都が1位であった。これは日本ブームということもあるが,京都市の観光政策の部署が8箇国語で外国に情報を発信している効果も大きい。また,住んでいる人が地域の魅力を知っていることが重要である。伏見の人なら伏見の酒を飲み,伏見の歴史やヨシ原を知って欲しい。

◆皆さんの取組が,若い人の就労や伏見地域の活性化にもつながると更に良い。伏見が関西の元気の源になると良い。

◆教育の世界では,平凡な教師は言って聞かす,良い教師は説明する,優秀な教師は率先する,最高の教師は人の心に火をつけると言う。行政が権力と予算で仕事をする時代から,市民と一緒に互いに火をつけ合いながら,行動していく時代に変わってきている。自分たちが自分たちのまちを良くしていこう,そのために行動しようという市民の自発的な取組を力強く支援していきたい。

集合写真

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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