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第51回おむすびミーティングを実施しました

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2011年12月9日

第51回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

京都女子大学「買い物応援隊」は,高齢者の買い物支援等の取組を通じて,地域のコミュニティ活性化やセーフティネットの構築を進める活動をされています。

この度,門川市長が,「買い物応援隊」のメンバーや活動を支える地元の皆さんとおむすびミーティングを実施し,日頃の活動の成果や取組を通じて感じたことなどについて意見交換を行いました。

○ 日時  平成23年12月8日(木曜日) 午後4時30分から午後5時50分まで

○ 場所  今熊野商店街振興組合事務所

○ 参加者  京都女子大学「買い物応援隊」,今熊野商店街振興組合,今熊野自治連合会,

利用者,今熊野学区社会福祉協議会,東山区社会福祉協議会等の皆さん 21名

 

ミーティングの様子

2 ミーティングの内容

京都女子大学「買い物応援隊」等の皆さんの主な発言

○最初は門前払いにされていたが,何度か訪問するうちに,話す時間が5分,10分と増え,今日は30分話せてとてもうれしかった。最近では,利用者の方が心を開いて話をしてくれるようになった。粘り強く行動をすることが大事だと思う。

○訪問しても玄関先に出てくれない人もいる。そういったときでも,メッセージカードに「体にお気をつけください」といった内容を書いてポストに入れている。後で確認すると,ポストからなくなっているので,読んでいただけているらしいのが救いである。今後どうすればよいかペアの2人で考えている。

○利用者の方々には,私たちが訪問すると嬉しそうに笑顔で迎えてくれる人が多い。私たちに会いたがらない人も同様で,本当は人と会うのが嬉しいのだと思う。なかなか会えない人からも手紙の返事があると嬉しい。

○足が悪く玄関に出られないので,支援を断ろうとする人もいたが,電話をすると話してくれたので,これからも電話で話を聞いていきたい。

○誰が嫌い,誰と仲が良いといったことをよく言う人がいるが,悪口でも人のことを気にかけているので,無関心よりもよいと思う。

○東山区の通勤通学者を除いた昼間の高齢者率は53%に達し,高齢者の9割が家に引きこもっているという状態である。そういう地域は,自治連合会,社会福祉協議会等に加えて,商店街や大学等の地域の資源を最大限に活用していこうということで買い物応援隊の事業が立ち上がった。昨年度,当初9人の利用者で始まったが,現在ではエリア支援を含めて94人の支援を毎週1回行っている。

○引きこもっているのは病気とか,気持ちの持ち方などもあるが,引きこもらせてしまう環境があるのだと思う。コミュニケーションが取れると見た目も変わってくるし,考え方も変わってくる。たとえ寝たきりの方でも,その方が起き上がってくることもあり得る。今サービスを受けて見守られている人も見守る側に立つことができるかもしれない。

­○毎回活動から帰ってきたら,記録を書く。月ごとに報告書をまとめ,民生委員さんに読んでもらうことで,情報を地域にフィードバックしている。

利用者,今熊野商店街振興組合,東山区社会福祉協議会等の皆さんの主な発言

○昨年6月から支援を受けている。週に1回の買い物支援の際には,重いものを持ってもらっている。今熊野学区は,山手の地区が多いので,学生さんの買い物支援には本当に感謝している。

○支援を始めたとき,地元の民生児童委員と社会福祉協力委員で利用者の募集のため地元を回り,商店街振興組合からも利用者の紹介を受けた。このような事業をするに当たっては,地元の協力は欠かせない。地元町内会でも見守りをしっかりしているところが多くあるので,地元からも積極的に協力していきたい。

○高齢者は学生さんと話すことで気持ちが若返る。学生さんは高齢者の目線に立って優しく接しながら話をし,高齢者の良いところを学び取って欲しい。

○「買い物応援隊」の活動に手応えを感じている。この活動は,学生のマンパワーで継続的にサービスを提供でき,データも蓄積できるという強みがある。

○学生さんは新しいエネルギーとして非常に貴重な存在である。この活動の裏には若者を受け入れてくれている地域の皆さんがいる。これからも地域の皆さんと一緒に地域のセーフティーネットを広げていきたい。

市長の主な発言内容

◆優しいという文字は「にんべん」に憂えると書く。憂える人の傍に寄り添うということ,「優秀である」は,優れて秀でるではなく優しさに秀でるだと,皆さんの話を聞いているうちに思い浮かんだ。このような活動を大学生が学びの場でやっているのが素晴らしい。

◆話を聞いて心が洗われるような気持ちがした。きっかけがあって,仕組みができる。そのことで,学生の皆さんが地域の孤立されたお年寄りと心がつながっていく,また,買い物ができなかった方が買い物にやってくるようになる。商店街の活性化にもつながる。住民一人一人の生活が明るい方向に向かっている。さらに,学生の皆さんは実践しながら学びも深めておられるという,素晴らしい取組である。

◆地域の社会福祉活動では,支援を求める人を対象としていることが多く,孤立されている方に対する働き掛けがあまりできていない。皆さんの活動は,これまで支援の手が届かなかった人に対しても,粘り強くメッセージを届け,笑顔を届けることで,高齢者の心を開いて,地域や人をつなげていく素晴らしい活動である。

◆大学のまち,学生のまち,そして京都の地域力が融合して,これだけのことができるのだと,本当に力強く感じる。

◆大学,NPO,企業等が,社会に必要とされる仕組みを作り,既存の福祉とお互いに補い合いながら地域を支えていただければと思っている。

ミーティングの様子

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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