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第40回おむすびミーティングを実施しました

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2011年3月17日

第40回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

社団法人京都府視覚障害者協会では,視覚に障害のある方が安心してまちを歩けるための交通対策や,働く場の拡大充実のための職業対策等,視覚に障害のある方を含めたすべての人々が快適な暮らしを営めるバリアフリー社会の実現をめざした取組を進められています。

この度,門川京都市長が,京都府視覚障害者協会の会員とおむすびミーティングを行い,誰もが快適に暮らせる社会の実現に向けて,意見交換を行いました。

○ 日時  平成23年3月16日木曜日 午前11時~午前12時15分

○ 場所  京都ライトハウス地下研修室

○ 参加者  京都府視覚障害者協会会員11名


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○以前は,視覚障害者と分からないように,白杖を持たずに外出する人が多かったように思うが,今では,白杖を持つことで手を貸してもらうことができる。

○現在では視覚障害者に配慮した設備も増え,ハード面は随分充実してきたように思う。街中での周囲の方からの声掛けが増えれば,更に良い社会になると思う。

○視覚障害者は,何ができて,何に困っているのか,多くの人に知ってもらうことが大事である。また,視覚障害者も,聴覚障害者について知らないことがある。誰もが暮らしやすいユニバーサル社会の実現には,皆が相手の現状を知ることが必要であり,そのためには伝えることが重要。

○歩道での黄色の点字ブロックは,全盲者は杖や足先の感覚などを使うが,弱視の人は,色を見て歩いている。ある地域でブロックがグレーで作られた箇所があり,苦労した記憶がある。

○視覚障害者も,ルールを工夫して様々なスポーツを楽しんでおり,私もサッカーでフィールドを思い切り走り回っている。このように可能性はいっぱいある。

○毎月,デイサービスのお年寄りにオカリナを演奏している。楽譜を見ることができないので大変だが,楽しんでやっている。

○目が見えなくなった時は人生終わりだと思ったが,訓練施設でしぶしぶ訓練していた時に,身体障害者の国体に参加することになり,多くの皆さんから温かい支援をいただいたことで,生きる希望が持てた。周りの皆さんの気遣いのおかげだと感謝している。

○視覚障害者が職に就くのは大変だが,市で,雇用のきっかけとなる「ヘルスキーパー普及支援事業」を実施いただき感謝している。これを足掛かりとして次につなげていきたい。

○京都では視覚障害者への援助が多く,ありがたいと思っている。我々も自立の気持ちを持って頑張っていきたい。

○視覚障害者にはいろんな可能性がある。そして,もっと社会に貢献していきたい。そのためにも多くの皆さんに理解していただきたいし,我々も発信していきたい。

市長の主な発言内容

◆目の見えない小学生の母親が作ってくれたことがきっかけで,10年前から点字名刺を使用している。名刺交換の際に,感心されたこともあれば,ここまで気を遣うのですかと言われたこともある。点字名刺は少しずつ増えているようだが,もらうのは初めてですと言われることもまだまだ多い。

◆先ほどアイマスクを着用しての視覚障害の疑似体験をさせてもらったが,とても大変なことだと思った。階段の踊り場で,不安になって手に力が入った。手すりは大事だと実感した。ハード面,ソフト面ともになすべきことがたくさんある。

◆歩道の点字ブロックの色の問題など,当事者の立場に立って考えることが大事であると思う。これからも,情報,意見を共有しながら,検討していきたい。

◆ある学校で盲導犬を連れた方の講演があり,「バスを利用する際,席が空いているかどうかわからないので,誰かに声掛けしてもらえないと座れない。その声掛けこそが,目の役割を果たしてくれる。そのような社会になれば,目が見えないことは不自由だけれども,不幸なことではなくなる。」という話が印象的だった。

◆京都は,文化や歴史などとともに,人権を尊重するまちであることが誇りであり,日本で最初の盲学校ができたのも京都である。障害のある方や高齢者など誰もが快適に安心して京都観光を楽しめる環境整備の取組も始まっている。一番困難な方が満足できる環境をつくることが,すべての人の幸せにつながるという理念を持って,様々な取組を進めていきたい。本日は,皆さんの力強い話を聞かせていただいて,決意を新たにした。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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