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第33回おむすびミーティングを実施しました

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2010年12月20日

第33回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

水尾の特産である柚子を活用した地域振興策として,平成17年度から地域の農家が協力し合う柚子搾りが始まりました。搾取された柚子果汁は,リキュール酒の原料として共同出荷されています。

この度,門川市長が,柚子果汁の搾り作業への参加後,水尾地域の活性化に向けて取り組まれている関係者の皆さんとおむすびミーティングを実施し,これまでの取組の成果や地域の活性化などについて語り合いました。

○ 日時  平成22年12月18日 土曜日 午前10時~午前11時

○ 場所  水尾集会所等

○ 参加者  水尾自治会役員,同志社大学大学院生等「柚子搾り関係者」 12名


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○年々,人口が減少している。最近では,老人ホームが外部に移転し拍車がかかった。「このままでは良くない,自分たちでも行動を起こさないと」という思いから,柚子の果汁搾りを始めて数年になる。搾り作業が柚子の収穫時期と重なって大変であるため,右京区民を中心に搾りの応援団を募り,皆さんに作業を手伝ってもらっている。

○昨年,「特産品の試作品づくりの会」を立ち上げた。現在は,加工グループとして,12人の会員で,柚子ゼリーやポン酢など,柚子を加工した特産品作りに取り組んでいる。また,果皮の活用として,フリーズドライとして製品化をしたが,他にも香りを抽出したアロマオイルや,入浴剤としての利用など,様々な製品を検討している。

○柚子の季節以外にも打ち出せる取組として,今年から「水尾・花いっぱいプロジェクト」と銘打ち,休耕田に藤袴を植えたところ9月に満開に咲き,アサギマダラなど様々な種類の蝶が飛来した。京都で一番の藤袴団地を目指したい。

○その他にも,「水尾わいわいツアー」や,柚子のオーナー制など様々な取組を行っている。また,今年は,老人ホームの移転で人口が減少することもあって,地域を盛り上げるために「盆踊りでもやろう」ということになり,約10年ぶりに盆踊りを復活させた。

○水尾の特色といえば,やはり柚子なので,例えば“柚子サミット”など実現できれば面白いと思う。

○同志社大学のゼミで,水尾地域の活性化を目指した取組を行っている。人柄や,自然など地域の雰囲気がとても気に入っており水尾に来るのが楽しい。

○水尾から市街地に繋がる唯一の道路は,道幅が狭く,車のすれ違いに苦労している。一部についてはこれまでから整備をしていただいているが,何とか継続した整備をしてもらえないか。

○JR保津峡駅と水尾を結ぶバスを,自治会で運営している。人口減少などの理由で,将来の維持に不安はあるが,絶対に廃止するわけにはいかない。自治会バスの維持に向け,市には引き続き支援をお願いしたい。同時に,利用者の増加につながる取組など,我々も頑張らなくてはならないと考えている。

○休校となっている水尾小学校は,地域の拠点として利用しているが,ずっと今のままでとはいかないので,地域でも話し合っている。やはり,学校施設なので,何らかの教育的な使い方を残すのがよいのかなと思っている。例えば,地域としては,大学や若い学生なりに,うまく学校を使って欲しい。そういった活用方法が検討できないか。一つの大学でなくても,複数の大学に日程を分けて使ってもらうなどでもよい。こういったことが動くとバスの問題も解消されてくる。

市長の主な発言内容

◆東京等の遠方を訪問する際は,地下鉄オリジナルスイーツ「水尾の柚子チーズ・麿のお気に入り」を持参する。水尾の柚子と市立芸術大学の学生によるデザイン,京都の菓子職人の技術をコラボすることで,このような製品を生み出せたということは非常に素晴らしい。

◆道路整備が,住民が地域から都市部に移り住むきっかけとなったという話も聞いており,一概に,地域の発展につながるとは言えないと思う。道路整備も含めて,行政主導の事業で失敗する事例が多く,地域の皆さんと行政が役割分担し,共に汗をかいて行動する関係の構築が重要。

◆小学校校舎の大学による活用というアイデアは,私の「今ある資源を最大限に活かす」という考えと同じであり,共感できる。経済的なことも含め,水尾全体のことを考えたアイデアが出てくることは非常にうれしい。

◆先日,同志社大学経済学部の学生を中心に,なかなか売れなくなっている芸術系大学の学生の作品を出品するオークションが開催された。大学生が学部・学校を超えて連携することで,興味深い取組が生み出されている。

◆水尾の柚子の香りが良いことは知っていたが,栽培方法に特徴(実生栽培=種から育てる栽培方法)があるとは知らなかった。水尾には潜在的な魅力や可能性がたくさんあると再認識した。

◆ドイツで柚子ハムを制作しようとしている職人と出会った。量の確保等,水尾からの供給は難しいと思うが,様々なところに柚子の需要があり,可能性があると思う。

◆これまでに様々な取組を進められ,機運を高めていただいた。水尾という地名,柚子という特産には潜在的能力やブランド力がある。また,都市部に近いという強みもある。この優位性をいかに活用するかを徹底的に考えることで,地域の活性化につながるのではないか。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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