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第36回おむすびミーティングを実施しました

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2011年2月2日

第36回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 嵯峨嵐山では,地域の5商店街が「嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会」をつくり,商業者の知恵と工夫による観光客などへのおもてなしで“地域が輝くまちづくり”を目指して活動されています。

 この度,門川市長と「嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会」のメンバーがおむすびミーティングを実施し,これまでの活動の成果や,地域の商業振興の方策等について意見交換を行いました。

○ 日時  平成23年2月1日 火曜日 午後3時~午後4時

○ 場所  嵯峨小学校

○ 参加者  嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会 15名


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○個人観光ビザ(査証)発給の緩和に伴う中国人観光客の増加が予想される中,「中国語圏観光客のおもてなしセミナー」を開催した。日中の文化の違いを知り,相手を理解することで,おもてなし力を向上させることが目的であり,今後も継続して実施する予定である。

○中国語圏の留学生に嵯峨嵐山観光の感想を聞いたところ,観光地の歴史的な価値よりも,風景や雰囲気に関心を持つようであった。

○外国人観光客の受入れに関しては,文化の違いから様々な問題も起こるが,構えずに自然に接することが最も良いのではないかと思う。相手方にしても,文化の違いを知り,体験することが楽しみのようである。

○外国語表記の案内板が少ないと感じている。また,観光客は,市バス一日乗車券で市内全てを回れると思っているが,実際は,嵐山はエリア外であり,観光客から不満を聞く。協議会でもできることを検討していきたい。

○日本人観光客が減少する中で,海外からの観光客の大切さを実感している。嵯峨嵐山は外国人観光客の目的地の一つとなっており,日本を代表する国際観光エリアを目指したい。

○この地域の自然環境は,最大の商品だと言える。嵐山の国有林でのナラ枯れなどの問題解決には,国にだけ管理を任せるのではなく,地元住民の協力も必要と考えて「嵐山モニタリング」と名付けた実地調査を行っている。また,子ども達にも山への関心を持ってもらえるよう,嵯峨中学校とともに桜の苗木の植樹も行っている。

○川に外来種の藻が繁殖し,平成10年ごろから,「変なにおいがする。」等の声が観光客や住民から上るようになった。できる範囲ではあるが,行政と協力して地元で除去しようと,自分達で川に入っている。地元住民である我々が,川を知って対策を考えることが重要だと思う。嵯峨中学校にも川掃除を手伝ってもらっているが,最初は「汚い川」と言っていた中学生が,「中に入ると川はきれい」「藻は除去せなあかん」などと意識が変わってきた。

○効果的な情報発信を検討する中で,観光客等がスマートフォン等の携帯端末から店舗情報を入手できるよう,商店街の50店舗に公衆無線LAN設備を導入しているところ。

○同志社大学大学院では,中国語圏観光客対策について協力し取り組んできた。市民と留学生がこうして現場で触れ合える機会は,大学院にとってもありがたい。

○安心・安全についても考えなくてはならない。災害時に,商店主が率先して観光客を避難させる体制を,地元で考えていく必要がある。

市長の主な発言内容

◆日本人観光客が海外旅行先で迷惑をかけていた時代があった。「旅の恥はかき捨て」という言葉があるように,旅先でいい加減な行動をする日本人もいた。外国人観光客の文化を敬遠するのではなく,日本文化との違いを大切にして,理解することは非常に良いことだと思う。

◆「中国語圏観光客のおもてなしセミナー」を踏まえて作成された「嵯峨嵐山おもてなしヒント集」という冊子を見たが,非常に良くできていると思う。是非,ホームページ等でこの内容を発信して欲しい。

◆ICT(情報通信技術)を活用した情報発信は必要である。京都では老舗商法として「ほんまもん」を売り,発信を行わないところもあるが,時代は変わってきている。元気な商売をされているところは,世界を見ながら商売をされている。

◆国際交流会館では,「災害時通訳翻訳ボランティア」を登録し,災害時の言葉の壁を取り払おうとしている。観光客へのおもてなしの中でも安心・安全の取組は重要である。

◆地域の皆さんの一生懸命考えた行動と,大学の取組が融合することは良いことだと思う。京都の「地域力」や「大学のまち」といった強みを生かしておられる。

◆あるお寺の寺内町にも,皆さんと同じように大学や行政と連携しながら,毎月16日に掃除をするなど地域を活性化されている団体がある。そちらでは活動を通じて地域とお寺が近くなったと仰っていた。

◆成功されている団体は,具体的に行動しながら議論されている。議論ばかりでは,失敗する例が多い。皆で達成感を得ながら,取組を進めていくことが重要であり,そのような活動こそ継続していけるのだと思う。

◆あらゆる政策を地域の視点で融合し,地域住民との共汗で実施することが必要だと考えている。皆さんの取組を聞かせていただき,感動している。地域の皆さんが高い意識で自分たちのまちを良くしようと行動し,行政がそれを支援するという素晴らしいモデルを作っていただいている。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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