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第34回おむすびミーティングを実施しました

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2010年12月22日

第34回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 京都市では,市民の皆様が健康で豊かな生活を送るため「食育」を総合的に推進しており,市民による「食育指導員」が,料理教室等の体験活動や食を通じた健康づくり等の普及啓発活動を行われています。

 この度,門川市長と食育指導員の皆さんが「おむすびミーティング」を実施し,京都の地域力を生かした食育活動の取組や今後の展望について意見交換を行いました。

○ 日時  平成22年12月21日 火曜日 午後2時~午後3時30分

○ 場所  伏見区総合庁舎2階 保健センター栄養指導室

○ 参加者  食育指導員 14名


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○小学校で実施した「おばんざい教室」で,ある男の子が,それまで苦手だったひじきをペロッと食べて「僕,こんなにおいしいひじき,初めて。」と言っていたと聞き,大変嬉しかった。自分達で調理したら楽しいし,おいしく食べられるのだと思った。保健センターの栄養士さんとも協力して,子どもたちにこのような機会を増やしてあげたい。

○先日,小学生を対象に,大根の収穫と大根炊きの調理の体験教室を行った。後日,ある女性から「孫が,『学校で習った大根炊きをおばあちゃんに食べさせてあげたい。』と言って作ってくれた。とても嬉しかった。」と言われ,食育指導員になって良かったと思った。

○私も,大根の収穫を,食育指導員の研修で初めて経験したし,魚をさばくこともできない。私ができないことを,我が子が経験していないのは当然である。親もできない時代だからこそ,皆の力で子どもを育んでいくことが重要。

○他の指導員の皆さんと協力し合って活動することは,自分にもプラスになることだと思っている。

○自分が活動している小学校では,食育の指定校から外れたために,活動の助成金が打ち切りになった。食育に配慮した農業は,肥料や用具にお金がかかるので,最低限の助成をお願いしたい。

○校区内に畑がある地域がうらやましい。自分の活動している学区には畑がないので,公園の中に畑を作れないかと思っている。

○この活動の最終目標は,子ども達が心身ともに健康で強くなっていくことだと思っている。子どもがスポーツ等で頑張れるのも,毎日の“食”の積み重ねにより体力づくりを行っているからだと思う。

○最近は,地域の店舗が店じまいするために,買物難民が増えていると聞く。高齢者の場合,遠方に出掛けての買物では,重いものは避けて,軽いインスタント食品を購入する傾向があるそうだ。高齢者の栄養失調が増えているように感じており,高齢者を対象とした食育が必要だと思う。

○現代の生活では,食の大切さや,食に関わる大事なことを忘れつつあるのではないかと思う。家庭で「いただきます」や「ごちそうさま」といった挨拶を,皆が実践できているのか分からない。正直に言うと,私も忘れてしまうときがある。「食育」の取組を広めていく必要があると思う。

市長の主な発言内容

◆京都大学のある先生から,食の嗜好は刷り込みによるところが大きいという話を伺い,幼い頃から子ども達の味覚を育てることを目的に,日本料理アカデミーと連携して,五感で感じる食育プロジェクトを実施した。また,京都には志の高い方がたくさんおられるので,市民による食育指導員制度を始めた。

◆平成21年に出席したCOP15の「コペンハーゲン市長気候サミット」では,食に関する環境問題の話題があった。例えば,牛を育てる際にも,環境には一定負荷がかかるそうだ。平成22年10月に交付した地球温暖化対策の改正条例では,伝統的な食文化を大切にするということが環境にもやさしいと考え,食生活にも言及している。食育という切り口で,様々な教育ができると思う。

◆学校給食で出している正月料理はおいしい。給食で初めてごまめを食べる児童もいることから,おいしいものを提供したいという思いで,素材も良いものを使っている。

◆市の予算にも限りがあり,新たな取組に予算が必要な場合は,どこかの別の部分を削ることとなる。ギリギリの活動で御苦労いただいていることは良く理解できる。

◆地域から食育を推進することは,とても大変だが,大事なことである。皆様が活動しやすい環境を整備することも私達の仕事である。地域でできないことを教えていただき,できる限りの努力をしていきたい。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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