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第32回おむすびミーティングを実施しました

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2010年12月7日

第32回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 京都市スポーツ少年団は,少年スポーツの振興及び青少年の健全育成を目的に,地域社会に密着した団体として活動を展開しており,京都市の「世界の京都・まちの美化市民総行動」への参加など,社会奉仕活動等に積極的に参加し,スポーツだけでなく,社会体験も経験する中での人づくりを進めています。

 この度,門川市長とメンバーがおむすびミーティングを実施し,スポーツ少年団のこれまでの取組や成果,地域ぐるみの子育てについて,意見交換を行いました。

○ 日時  平成22年12月6日月曜日 午後7時~午後8時30分

○ 場所  京都市こども体育館

○ 参加者  京都市スポーツ少年団 本部長・副本部長・顧問・本部委員等 19名

 


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○平成18年に「こども体育館」が建設され,スポーツ少年団の活動拠点となっている。それ以来,野球やサッカー,バレー,バスケット,少林寺拳法など,多くの種目の活動がこの場で行われるようになり,指導者同士や子どもたち同士が,垣根を越えて,活発な交流を行うようになった。スポーツ少年団の結束力の強化にもつながり,素晴らしい効果を得ることが出来たと考えている。

○夏休みには,種目の枠組を超えて参加するリーダー合宿を行っている。多くの子どもたちにとって,参加のきっかけは,指導者の声掛けであるようだ。狭い視野で種目の練習ばかりに捉われるのではなく,子どもたちの人としての成長を意識した指導を行っている。

○「我が子だけが大事」と考える風潮もある中,スポーツ少年団では,「地域の子ども達は地域で育てる」ということを大事にしている。競技の大会運営には,保護者の方にも積極的に参加してもらい,我が子も含めた多くの子どもたちをお世話することで,「地域の子どもたちは地域で育てる」ということを勉強していただいている。

○スポーツにおける集団活動の中で切磋琢磨することで,感謝の気持ちや他者に対する思いやりが芽生えるのではないかと考えている。そのような子どもたちの成長が,社会全体の大きな財産となるのではないだろうか。

○指導者が集まる総会の場で,我々指導者は「スポーツを通じて,子どもを心身ともに健全に育てる」ということを目的に活動すべきだと確認し合った。

○多くの子どもたちや保護者は,「競技に勝ちたい」「もっと上手になりたい」という思いを持たれている。指導者も何とかそれに応えたいと考えるため,ともすれば勝利至上主義に陥り,トップダウン式で一律の厳しい指導を実施しかねない。しかし,一人ひとりの子どもを徹底的に大切にするということが重要であり,子どもたちそれぞれの能力に合わせた課題を与えてあげなくてはならない。我々指導者も子どもの成長に合わせて,適切な指導法を勉強していくことが必要である。

○子どもが外で遊ばなくなった原因のひとつには,思い切り遊べるところがなくなったということが挙げられるのではないかと思う。ボールを蹴ったりバットを振ったりすることができない公園も多い。立派なスポーツ施設は必要ないが,せめて子どもたちが伸び伸びと遊べる環境が必要ではないかと思う。

○現在のスポーツ少年団では,高学年を対象とした専門性の高い活動が中心となっているが,低学年層も対象となるような,遊びの要素を取り入れた活動も展開できないかと考えている。魚釣りやゲーム大会のような事業を実施することで,家の外で仲間と一緒に遊ぶきっかけづくりを行っていきたい。

○学校や地域と我々スポーツ少年団が,一体となった活動を行うことが大事なのではないかと思う。学校と連携することで,子どもの指導法について助言し合えるのではないかと考えている。また,スポーツ少年団が地域の清掃活動や行事等に参加することで,子どもたちと地域の大人たちが触れ合うきっかけづくりが出来るのではないだろうか。

市長の主な発言内容

◆スポーツを通じて心身ともに健全な子どもの育成のため,高い志をもって,献身的に御尽力いただいていることに感謝申し上げる。子どもたちを取り巻く暗いニュースが多いなか,将来の社会を担う子どもたちを育てるという皆さんの活動は,世の中の大きな役割を果たしていると思う。

◆河川敷を,市民が気軽にスポーツなどで利用できないかということについて,国に相談した経緯があるが,安全面から許可されなかった。それでも良い方策を生み出せるように,一歩ずつでも前進させていきたいと考えている。

◆学校の校門が施錠され,グラウンドの使用を制限しているのは,児童・生徒の安全を守るためである。このため,地域の皆さんには御不便をお掛けしていると思っている。ただ,本当に開かれた学校というのは,校門を開けているか閉めているかということではなくて,地域と信頼関係を築けている学校であるかどうかである。

◆現在の京都市の財政状況は非常に厳しい。立派な競技場を建設することは,将来,子どもたちに多額の借金を残すこととなるので,今ある施設を最大限に活用することが必要である。このため,市では,既存スポーツ施設の使用時間帯の延長や,小学校のグラウンドへの夜間照明の設置などの工夫を行ってきた。この結果,市内運動施設は,全国的に見ても極めて高い稼働率となった。

◆平成24年の3月には,フルマラソンを京都で開催する。これまで行ってきたハーフマラソンを中断して準備を進めてきた。他都市ではフルマラソンが主流となってきている中,決断するときには決断が必要である。

◆スポーツの話題になると,選手の成績などについての話になることが多い。またスポーツ政策もそういった傾向に偏っているのではないかという話題も耳にする。そのような方向をすべて否定するわけではないが,スポーツが持つ“人間的に成長できる”という魅力を皆が再認識し,スポーツを通じた次世代の育成や,地域コミュニティの活性化を行うことが大切だと思う。スポーツの素晴らしさを実感して,皆が豊かな人生を送り,地域の心のつながりが深まる。このようなことも目指していきたい。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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