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新春市長挨拶(平成23年元旦)

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2011年1月1日

はばたけ未来へ!京プラン スタートの年
動物と触れ合える動物園「おとぎの国」(今春リニューアル予定)

 春はあけぼの 夏は夜 秋は夕暮れ 冬はつとめて
 約千年前,清少納言は「枕草子」に,四季折々の日本の趣深い情景を記しました。
 誇りに思います。この美しい文章が綴られたとき,作者が見ていたのが京都のまちであることを。

 冬はつとめて(早朝)。新たな年の早朝の清々しい空気に,凛とした美しさが映える京都のお正月を,市民の皆様と共に迎えられましたことを心からうれしく思います。
 あけましておめでとうございます。皆様にとりましてこの一年が,喜びの多い年となりますようお祈り申し上げます。

 さて,京都は,「枕草子」や「源氏物語」,来年が執筆後800年とされる「方丈記」をはじめ,数々の物語を生んできました。更に,能,狂言,茶道,華道,香道など“人の心に深く語りかける”文化を育んできた,いわば「ものがたりづくり都市」です。
 そしてまた,伝統産業から先端産業や知恵産業まで,優れた技と知恵が集積する世界的な「ものづくり都市」です。
 更に,「まちづくりは人づくりから」という高い志のもと,「地域の子どもは地域で育てる」伝統や,「大学のまち・学生のまち」の魅力が息づく,全国随一の「人づくり都市」であり,同時に,それら「ものがたりづくり」,「ものづくり」,「人づくり」が見事に融合し,京都ならではの“強み”となって発展してきたまちであります。

 今日,我が国の社会経済は閉塞感が漂っています。しかし私は,“ピンチをチャンス”に,京都の“強み”を遺憾なく発揮した「まちづくり」を,市民の皆様と知恵を出し合い,共に汗して果敢に突き進めれば,京都から日本を元気にできると確信しています。
 昨年,そのまちづくりの今後10年の基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」を策定しました。
本年はその着手の年。まずは市役所が,全ての市職員が,大粒の汗をかき,市民の皆様のいのちと暮らしを徹底的に守り抜く。同時に市民の皆様と共に,環境問題や財政問題など深刻な課題を,未来志向の発想と行動で乗り越え,京都から地域主権時代を切り拓いていく。改めてそう決意しています。

 百年後,千年後までも語り継がれるような京都ならではのまちづくりの,感動の“ものがたり”を共に紡いで参りましょう!
 本年もよろしくお願い致します。

平成二十三年 元旦

京都市長 門川 大作

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

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