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第29回おむすびミーティングを実施しました

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2010年8月19日

第29回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

京都アーククラブは,様々な業種の経営者などで組織され,会員相互における自主的かつ自由な交流と研鑽を通じて,新たな経営理念を創造するとともに,京都市経済の発展に寄与することを目的として活動されています。

この度,門川市長が京都アーククラブの月例会を訪問し,京都市経済の更なる発展に向けた意見交換を行う,おむすびミーティングを実施しました。

○日時  平成22年8月18日 水曜日 午後7時~8時

○場所  京都府立総合福祉会館 ハートピア京都 4階 第5会議室

○参加者  京都アーククラブ会員等 27名


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○古紙のリサイクル業をしているが,業務を通じた地道な行動で,森林伐採の数を減らすなど,CO2削減に貢献していきたい。

○これまで地域の住民が会議室や入浴施設を利用してきた国民年金会館「京都エミナース」の売却の話が出たときには,我々としては,憩いの場がなくなるので非常に不安であった。これについて,市長にも御尽力いただき,従前の機能を維持したまま再オープンすることとなり,非常にありがたいと感じている。

○先日テレビ番組でも紹介されていたが,洛西ニュータウンでも高齢化が進行する中で,境谷学区ではスーパーマーケットが閉店された。高齢者にとって,遠方から買物の大きな荷物を持って帰ってくることは難しく,課題となっている。昼間に利用の少ない学習塾の送迎バスなどを活用できないかとも考えている。

○先生の指導で観光地を訪れる修学旅行生にとっては,自発的な観光ではないので印象に残っていない場合も少なからずあると思う。それでも,それぞれの観光地が記憶のどこか片隅に残っていて,大人になってから再び京都を訪れるきっかけとなり,リピーターを生み出す素地となっているのではないかと思う。

○海外からの観光客は,5~6年前であれば,韓国や台湾,アメリカの方が多かったように思うが,最近は中国の方が相当な割合を占めるようになってきた。大阪から京都まで舞妓さんを見に来られ,その後は買物を目的にそのまま東京に移動される方が多くおられるように思う。そういった方は,京都の他の観光地を訪れることも少ないと想像されて,残念である。

○上海万博で,舞妓さんが祇園小唄の舞を披露する事業に関わらせていただいた。しかし,本来はお座敷という区切られた空間で舞うものであり,中国の方からすれば物足りなく感じるようで,途中で多くが退出される。そこで2回目に同様の事業を行ったときには,曲をアップテンポのものにして大きな動きの踊りに変更してみたが,これが功を奏し盛況であった。我々日本人と中国の方の嗜好の違いも考慮しなければならない。

○京都のお店は,目先の利益だけを追求することなく,京都ならではの文化を次に残すことを考え,質を重視したサービスを提供していかなければならないと思う。この質を重視するというところに京都の価値を見出せるのではないか。

○アーククラブの会員9社と非会員の構成で京都町屋ビジネスサポート協同組合という組織を5年ほど前に設立し,新たな事業の可能性を探っている。

○京都町屋ビジネスサポート協同組合では,昨年11月頃から新しいプロジェクトを始めている。東京大学の教授と一緒に,住宅の空調に地中熱を活用する研究を進めている。従来の空調設備と比較して,電気使用量の削減や発熱量を抑えた環境保全に効果があるというものである。

市長の主な発言内容

◆月例会冒頭の市民憲章唱和に感動した。京都市民の具体的な行動を提示した市民憲章であり,非常に素晴らしいものである。ただ,伝統文化について触れている箇所がないので,「良い風習を育てましょう」のところに「伝統文化を大事にしよう」という解釈を加えれば,より素晴らしいものになると思っている。

◆買物難民は非常に深刻な問題であるが,行政主導ではうまくいかない。地域の皆さん自らも費用負担やPR活動を行っている醍醐のコミュニティバスのように,地域の方が一緒になって取り組んでいただき,行政がやるべきことには行政も汗をかく,これが地域主権時代である。

◆海外からの観光客のうち,低価格の宿泊施設を利用される方が多くなっているが,京都観光については低価格化による観光客数の増加を目指すよりも,質の向上を目指すべきであると思っている。こうした中,世界の富裕層を対象とした旅行博及び商談会であるALTM(アジア・ラグジュアリー・トラベル・マーケット)を京都に誘致しようと考え,上海で開催されている会場を訪れた。

◆京都は,「ほんまもん」の文化に出会えるまちである。京都観光の質を高めていくには,京都市民がその価値を理解して「京都の達人」になり,その素晴らしさを発信する必要がある。

◆「京都は流行などで観光客が増えるから良いですね」と言われることがあるが,「とんでもない」と思う。京都の皆さんが総力を上げて努力してきた結果である。10年以上前は冬の嵐山を訪れる人は少なかったが,昨年,「嵐山花灯路」には約98万人が訪れた。同様に,今年の「京の七夕」事業にも多くの方にお越しいただいた。こういった新しい事業に皆で取り組んでいるからである。

◆京都市では,「木の文化を大切にする」取組を,市民の皆さんに参画していただきながら進めている。その一環として,伝統的な京町家の知恵と最新の環境技術を融合した「平成の京町家」について検討しているところである。京都町屋ビジネスサポート協同組合の地中熱を活用した技術との連携の可能性もあるのではないか。

◆皆さんのような異業種の交流は,様々な知恵を融合して,新たな取組を展開できるところが素晴らしい。業種を越えた連携の中で新たなアイデアを生み出し,実践していただく。行政も,協力できるところには協力していきたいと思う。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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