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第23回おむすびミーティングを実施しました

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2010年3月16日

第23回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

京都市の東の玄関口である山科区の観光振興に取り組んでおられる「おこしやす“やましな”協議会」のメンバーと門川市長が「おむすびミーティング」を実施し,これまでの多彩な活動の成果や,今後の取組,山科区の観光振興の現状・課題などについて語り合いました。

○日時  平成22年3月15日 月曜日 午後4時~午後5時

○場所  山科区役所 2階 大会議室

○出席者 「おこしやす“やましな”協議会」のメンバー 20名


■ 「おこしやす“やましな”協議会」について

広く全国に「やましな」の魅力をアピールし,多くの観光客が山科の歴史や文化に触れる機会を設けることで,山科の活性化に繋げていくことを目的に,平成18年9月27日に設立され,一年後の平成19年9月27日にNPO法人化した。

現在,約140の会員で構成されている。

これまで,協議会では次の活動などを展開している。

・ 区内名所への観光案内板の設置移動観光案内所「おこしやす“やましな”号」を活用した啓発活動

・ 京都館(東京)やJR三ノ宮駅へのキャラバン隊の派遣

・ 源氏物語千年紀事業「源氏物語の夕べin勧修寺」実施への協力

・ 京都・やましな観光ウィーク「恋の地・平安浪漫(ロマン)の路(みち)in勧修寺(かじゅうじ)・隨心院(ずいしんいん)」の実施(区内団体や山科区役所と共催)

   ※ 平成21年10月15日の京都市自治記念式典にて「5000万人観光都市・実現功労特別表彰」を受賞

2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○京都市の観光案内地図や刊行物には,山科区が掲載されていないものもある。山科区には東海道線が走っており,JR湖西線の分岐点でもある重要な地域なので,山科区がどこにあるのか明記した方が良いと思う。京都駅ビルに京都市・京都府が連携した素晴らしい総合観光案内所ができたので,有効に活用し,山科区をPRしたい。

○山科区は,京都市の中でも,洛南になるのか,洛東になるのか,はっきり分類されていない。位置付けをしっかり整理できないか。

○山科区への観光客は山科駅だけでなく,京都駅から来られる人が多いので,京都駅から山科区役所や清水焼団地を経由し,山科駅までをつなぐ路線バスを設ければ,大変便利になると考えている。また,地下鉄が開通して便利になった地域もあれば,地下鉄が通っていない周辺部では,バスのダイヤ変更により不便になったという話も聞いている。

○区内では各種団体が様々な活動をしているが,次のステップとして,それを統合し,一体となって事業展開することが山科区にとって最も効果的である。

○区役所に,職員を10年程度固定して配置できるような観光部を設置し,成果に見合った評価システムを設けてはどうか。

○山科区では,地元の伝統産業である清水焼を使用した陶灯路を実施している。この事業を京都市中心部においても展開し,東山や嵐山で注目を浴びている花灯路と競演するなどして,広くPRしていきたい。

○寺院などの周知も大切だが,昔の原風景を保存することも大事だと思う。その一環として,みんなが水泳を楽しんでいた山科疏水の一燈園ダムに水車を設置し,資料館として整備できないかと考えている。水力発電を行い,夜間はライトアップする等の工夫もできる。

○近隣の子どもを対象としたイベントとして,ホタル鑑賞会のようなイベントを開催できないか。観光振興と併せて,環境保全の観点からも有効であると考える。

○鉄道事業者の広告で毘沙門堂の枝垂れ桜が取り上げられ,名が知られるようになったという例もあるので,京都市が発行しているポスターに山科区の史跡の写真等を取り上げて掲載してはどうか。

○山科駅周辺は駅前開発で整備されつつあるが,山科区の南側,とりわけ,椥辻駅近辺を歩いて楽しい空間となるように工夫できないかと考えている。椥辻駅近辺には名所旧跡が多く,観光客の交通の基点としての新十条通の整備が大事だと思う。

○観光案内板を整備することにより,観光客が近隣史跡を見て回れるようにしたい。

○協議会では,これまでから,区内名所に観光案内板を設置してきたところであるが,公道から見える場所に設置する場合には屋外広告物としての規制が生じる。協議会では行政と協働して観光案内板を設置しているという経緯もあるので,市の協力をお願いしたい。

市長の主な発言内容

◆京都市の発行する刊行物はもちろんのこと,その他のものについても,山科区を地図に掲載するよう要請するとともに,京都府と連携して開設した総合観光案内所も有効活用し,山科区の魅力が十分伝わるよう工夫していきたい。

◆京都駅からの直通バスについては,山科区に限らず,バスや鉄道を乗り継いでいくという考えのもと,バスの本数や路線を整理し,鉄道の各駅と連携させていく方向で検討している。京都駅八条口の再開発においても,バスや車をできる限り減らしていきたいと考えているところである。山科駅は地下鉄もあるし,JRや京阪電車も通っているので,既存の鉄道やバスとの連携をどうしていくのかを考え,みんなで知恵を絞っていきたい。醍醐地域では,地域の力でコミュニティバスの運行が成功しており,そうした例も踏まえて,より良い方策をみんなで考えることが観光振興にも大いに貢献すると考える。

◆事業の実施に当たって,行政主導で取り組んだものは失敗しているケースが多い。既存の条件を最大限に生かしながら,行政主導ではなく,地元住民が主体性を持って,みんなが自分の手で進めていき,行政はそれを支援するために規制を緩和・強化したりして道筋を立てるといった役割分担のもと,事業展開を図る必要がある。

◆事業の実施にあたり,他府県からの集客だけでなく,地元住民を盛り上げるためのPRも十分に行っていただきたい。

◆景観条例により規制を厳しくしているが,模範的な,景観に良い看板等については,是非支援したいと考えている。

◆地下鉄の経営が大変厳しい状態にある中で,観光をキーワードとした今後の山科区の発展に期待している。山科区は市全体よりも高齢化が進んでいるとのことだが,その状況を前向きに捉えると,「団塊世代をマンパワーとして有効に活用できる」と考えることもできる。プラス思考で地域の方と共に観光振興に取り組んでいきたい。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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