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第19回おむすびミーティングを実施しました

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2010年1月27日

第19回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

私立幼稚園保護者をはじめ子育てに関わる方々と門川市長が,「子どもたちや京都の未来」について幅広く語り合い,理解を深める場として合同研修会が開催されました。

研修会終了後に,主催者と市長が,子育てや教育に関わる地域の取組等について意見交換を行いました。

○ 日時  平成22年1月26日火曜日 午前11時45分から午後0時30分まで

○ 場所  京都市教育相談総合センター(子ども相談センターパトナ) 2階 名誉顧問室

○ 参加者  京都市私立幼稚園PTA連合会,はのんの会,京都市私立幼稚園協会 25名


■ 京都市私立幼稚園PTA連合会について

京都市私立幼稚園協会に加盟されている幼稚園のPTAで構成されている連合体です。

子育て支援の輪を広げ,互いの子育ての喜びや悩みを共有し,支えあうネットワークづくりを目標に,保護者を対象とした様々な研修会の実施,会報「小さなたから」等を通じて子育ての素晴らしさや楽しさを広く発信する等の活動を行っておられます。

■ はのんの会について

京都市私立幼稚園PTA連合会役員OB等が,子育ての知恵を伝え合い,互いの子育てを支えあうネットワークづくりを目標に結成されました。現在,74名が会員として活動されています。

子育てに関連する講演会やイベントの開催,京都市私立幼稚園PTA連合会が主催される事業での預り保育等のサポートのほか,京都市子育て支援研究プロジェクトの実行委員会に参加し,研修会運営や子育て支援リーフレット作成などにも関わられています。

■ 京都市私立幼稚園協会について

京都市内に設置された私立幼稚園97ヵ園が,教職員の研修及び幼児教育に関する調査研究及び普及啓発を行うことにより,幼児教育の充実,振興を図ることを目的に,結成された団体です。

2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○ はのんの会のメンバーが,「こどもみらい館」の「こども元気ランド」のスタッフや読み聞かせ,電話相談にボランティアとして関わらせていただいて約10年になる。このボランティア活動は,私にとって,何かをしてあげているというよりも,させてもらっているという気持ちになるものだった。活動を通じて,人の話をじっくり聞くことが非常に大事だと勉強させていただいたからだ。他のお母さんたちにも,少しでも興味を持っていただけるなら,御自身の子育てが大変で困難に感じられるかもしれないが,自分自身のためにもなり,家族にも役に立つボランティアなので,是非,「こどもみらい館」で実施されているボランティア養成の研修を受けてみてほしい。

○ 今のお母さんたちは,子育てがしんどいと感じる環境の中で子育てをしている。そのようなお母さんたちを支援する取組が大切だと実感している。

○ 家庭が楽しくないとか,結婚したくないとか,子育てをしたくないと感じられている若い方が多くおられるような印象がある。家庭を持って子育てをしている皆さんが,様々な場面で,「家庭って楽しいんやで」「子育てって楽しいんやで」「結婚ってものすごくいいことや」という風に,もっと声をあげていただきたいなという思いがある。

○ 「家族が楽しいか」「子育てが楽しいか」と言っても,すぐに楽しくなるものではなく,子育てをしているうちにどんどん楽しくなっていくもののように感じる。一方で,子育てや家庭の維持が辛くなった時に,子育ての楽しさや家庭の良さを分かる前に,その辛さを乗り越えられない若い方が増えているのではないか。辛さを乗り越えた先の楽しさについてのアピールや,支援があると,今の若い人たちも頑張れるのではないかと思う。

○ 小規模な小学校について,統合という形態ではなく,児童数を何とかして増やせるような,モデル校のような取組ができないものか。地元の子どもたちが,他の地域の公立校に流れているという現状がある。地元の小学校は,すごく良い学校であると思うので,もう少し生徒数も増え,今後も維持していきたい。

○ 生徒数が少ないと,その分,親の負担も増える。その事が原因で,地域から出ていかれる方もいらっしゃる。しかし,そのような状況でこそ,より多くの方にPTA活動に眼を向けていただき,PTA活動が非常に楽しいものであるということを知っていただきたい。また,そのためにも,色々なところから発信していければと考えている。

市長の主な発言内容

◆ この京都市教育相談総合センターでは,約40名の臨床心理士が,子育て等について悩みを抱える保護者や,不登校の子どもたちのカウンセリングを行っている。また,こどもみらい館では,子育てを経験した市民の方に,ボランティアで,経験を生かした相談を受けていただいており好評である。

◆ 地域全体で子育てや高齢者の見守りが出来るように,コミュニティをしっかりと再構築し,もっとお互いの気持ちが繋がっている,協働出来るまちを目指していきたい。

◆ 今は経済も非常に厳しく,暗いニュースが多いように感じる。しかし,過去の事例に眼を向けると,昭和恐慌の時も大変な不景気であったようだが,京都市は観光課を設置し,また,北山,東山,鴨川を風致地区に指定している。今に繋がる観光行政や景観政策の土台作りを,その大変な時期に行っているのである。後に,「やって良かったな」と思うことは,大変な時にやっているのではないか。そういう意味では,現在は大変な時期である。ピンチはチャンスである。

◆ 京都は,人間の力で言えば,ものすごく可能性のある街である。財政状況が厳しい中でも,比較的低い金利で市債を発行出来ている。京都には,人間力をはじめとする限りない含み資産があり,市民ぐるみで改革をやるというメッセージを評価していただいているのではないかと思っている。京都が頑張るのなら,投資する価値があるということではないか。

◆ 先日,新しいドイツ大使が着任された際に,大使や総領事,副総領事とお会いした。皆さん,京都に住んでおられる,もしくは京都に縁があるようで,私より京都に詳しい。大使も,着任前から,京都は非常に素晴しいという思いを持たれていたようだ。これに対して,京都に住んでいる人間がそういった京都の魅力に気付いているだろうか。京都に住んでいる人に,もっと京都の良さを知ってもらいたい。

◆ 小規模校の生徒数を増やすというのは,それぞれの地域の事情もあり,難しいと思う。小規模校の良さを如何に生かすかということを考え,魅力を高めるような行事の開催などを検討していかないといけない。

◆ ある山間部の地域の例を申し上げると,6つの学校を統合して30人未満の児童数であるのを,100人にすると言って,地元が一生懸命になられている。家や土地を提供したりして,新しい人に来てもらおうと,皆で動き始められた。街中の小規模校の活性化にも,同様の取組が検討できないだろうか。京都には空き家が非常に多い。その空き家をなんとか活用して,例えば,若い世帯に提供するとか,子育てセンターとするなど出来ないか。

◆ 日本全国で比較すれば,京都の商店街は,まだまだ元気である。他の地域から来られた学生さん等は,出町の商店街を見て感動されている。商店街を,観光資源として活性化していくことも出来るのではないか。しかし,そういった活性化は,地域の皆様が「なんとかしよう」と取り組まれている活動を,行政が支援することで,上手くいくのではないだろうか。行政に要求だけをしている限りは成功しないのではないか。市民の皆様の知恵と行動が大切であるので,今後も一緒に頑張って行きましょう。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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