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新春市長挨拶(平成22年元旦)

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2010年1月1日

一年の計は元旦にあり
京陶人形「寅」

 新たな年の最初の一日,市民の皆様も清々しい気持ちで,思い思いの“計”を立てておられることと存じます。
 あけましておめでとうございます。
 皆様にとりましてこの一年が,さまざまな計画が大きく実を結ぶ素晴らしい年になりますよう,心からお祈り致します。

 ところで元旦の「旦」の字は,「日」が太陽を,「一」が地平線を表し,つまり元旦は元々「初日の出」を意味したそうです。
 山紫水明の古都の山並みの向こうから昇る,新たな年の日の出。その美しさは格別です。京都の人々は,古くからその美しさを心に宿しながら“計”を立ててきた。だからこそ,世界中を魅了する美しい文化やものづくりの伝統,町並み,暮らしが,京都ではぐくまれてきたのだと思います。

 さて,21世紀を迎えて10年。
 新たな世紀を迎えたとき,私たちはさまざまな夢を思い描きました。ところがこの間,私たちが遭遇してきたことは,世界各地の紛争や地球環境の破壊,百年に一度とされる世界的な不況,国も地方も未曾有の財政危機など,多くの課題に満ちた現実でした。今もさまざまな困難が社会,経済,暮らしを取り巻いています。

 しかし,私はそれでも夢を,いや確信を持ち続けています。
 京都には,悠久の歴史の中で絶えず五十年,百年の“計”を描き,世界に誇るまちを築いてきた深い知恵と,幾多の困難を乗り越えてきた不屈の力が息づいています。
 更に未来に向けて,市民の皆様と共に汗する「共汗」と,行政の縦割りを打破した政策の「融合」により,京都の知恵と力を結集すれば,今日の困難な状況をいち早く抜け出し,世界にさまざまな課題克服のモデルを示し得ると。
 そのために本年は,未来のまちづくりの大いなる“計”となる,新しい京都市基本計画などを多くの叡智を集めて策定し,力強い行動へとつなげて参ります。

 今年は寅年。「虎は千里往って,千里還る」といいます。優れた行動力や,勢いが盛んなたとえなどで使われます。今年も私は市民の皆様と,夢,誇り,行動を共有し,千里をも往復する勢いで現地現場を駆け巡り,未来を展望する決意です。
 そして,「日本に京都があってよかった」と,世界中からまさに“虎の子”のように大切に思われるまちを築いて参ります。
 本年もよろしくお願い致します。

平成二十二年 元旦


お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

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