スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

第17回おむすびミーティングを実施しました

ページ番号72249

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2009年11月9日

第17回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

西京区では,区基本計画の重点プロジェクトとして平成16年度から,まちづくり活動を担う人材育成と更なる活性化を目指して,「西京塾」に取り組んできました。平成19年度からは,塾生による「環境・自然班」及び「地域コミュニケーション班(愛称:公園探研隊)」という2つのグループを立ち上げ,区役所,支所と協働し,大変熱心な活動を展開されています。

この度,門川市長と「西京塾」の塾生が,おむすびミーティングを実施し,これまでの取組や成果,今後の方向性等について語り合いました。

○ 日時  平成21年11月7日土曜日 午後2時から3時まで

○ 場所  西京区役所 2階 大会議室

○ 参加者  西京塾の塾生による「環境・自然班」及び「地域コミュニケーション班(公園探研隊)」等  18名

 


■「環境・自然班」の取組内容

・ 区民へのPRや啓発活動を行う「ごみ分別出前講座」の開催 

・ 「西京ウォーキングマップ~地域の魅力再発見~」作成への参加及び関連ウォーキング事業の運営参加

・ 区の環境や自然を紹介するマップの企画

■「地域コミュニケーション班(公園探研隊)」の活動内容

・ 樹木の観察や手作りネームプレートの取付け等を行う「公園自然観察会」の開催

 


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○ 日頃から,区民の活動モデルとなるよう創意工夫しながら,研鑽を続けている。今後とも区民と区役所が一緒に考えていくまちづくり活動を実践していきたい。

○ 10年ほど前,横大路学園の施設見学の際に,知的障害者の方々が一生懸命手作業で缶・びん・ペットボトルの分別をされていることに感動し,正しいごみの出し方を皆に知ってもらいたいという思いで活動を始めた。現在,地域に出向いて「ごみ分別出前講座」を開催しているが,クイズ形式で実施するなど,行く先々に合わせて説明の方法を工夫している。もっと発信の場を増やしていきたい。区役所にも土・日返上で取り組んで頂いている。ごみについては,誰もが向き合わなくてはならない一番身近な環境問題であり,一人ひとりの意識や関心を高めていくためのお手伝いを続けていきたい。

○ 出前講座で話を聞いて頂けない方にも広めていくため,環境政策局の「環境パートナーシップ事業」の補助を活用して,「正しいごみの出し方MAP」を作成した。これは,環境関連の施設見学でもらった資料を基に,ごみ分別のポイントや資源ごみの拠点回収情報などを簡潔にまとめたもので,地域の皆さんに配布した。西京塾で学んだことを地域で実践することが大切。

○ マンションでは,有料指定袋の使用や分別が徹底されていない現状がある。二酸化炭素の25%排出削減,そして子どもや孫にすばらしい自然環境を引き継ぐためにも,マンション管理者や民間のごみ収集業者を集めて,説明や指導をしてはどうか。

○ 現在,区の自然や環境を紹介するマップを作成中である。これは,区内を縦断する市バス29号系統に乗って,沿線にある松尾と洛西ニュータウンの自然環境を楽しもうというもの。ふるさとである西京と洛西を一体につなぐとともに,塾生が考える環境への思い,例えば松尾の水,樹木,洛西ニュータウンの並木,緑道,池などを盛り込んだものにしたい。将来は,いろいろな市バスの路線版も作成していきたい。

○ 最近,まち美化事務所の職員やごみ収集員の方と話がしやすい。真剣に話を聞いてくれて,説明も分かりやすい。私たちの先生であり,仲間であり,頼れる存在だと感じており,もっといろいろなことを一緒に発信していくのもよい。

○ 「公園探研隊」の公園自然観察会の活動では,公園愛護協力会,自治連合会,小学校,植物の専門家,「環境・自然班」の塾生などいろいろな方に御協力頂き,横のつながりが一つひとつできてきている。樹木のネームプレートの作成に当たっては,子どもたちが樹木の名前を自筆で書き,取り付けもすることで,愛着を持ってもらえる。プレートは,環境にやさしい廃木材を利用している。

○ 自宅の近くにある公園はうっそうと木が生い茂り,大人でも一人で歩くのは怖いといったイメージがあった。公園がもっと明るくなって,小さい子から大人まで誰もが利用できるようになってほしい,という思いがこの活動に携わったきっかけである。イベントを開催する度に,子どもたちから「木のことを知ってよかった」などの感想をもらって,大変やりがいを感じている。

○ 公園は,木や鳥,昆虫などの自然に身近に触れることができる場所である。生活の中で自然に触れる機会をいろいろな人に提供したい。特に子どもたちには,自然に親しみながら成長してほしいと願っている。私たちも,子どもたちと触れ合って元気になれる。

○ 区内の交通の便が悪いが,100円バスを走らせて,多くの人が行き来するようなイベントを開催することで,観光客に西京・洛西にも来てもらえるようにすれば,採算も合うと思う。また,全市挙げての公園まつりのようなことはできないか。地域の横のつながりを広げるモデルケースになると思う。

○ 西京塾という枠組みをつくってもらったことにより,今のメンバーとの出会いが生まれたことに感謝している。区役所のバックアップがあることが,協働の取組を進めるときに強みになる。活動を継続していくのは区民であり,区民の皆さんの協力が不可欠である。

○ 6年目を迎えた西京塾では,行政と塾生のタイアップだけでなく,自治会や各種団体のノウハウなど,それぞれがいいところを出し合い,三つ巴で発展し続けてきている。現行の西京区基本計画で目標としていることが,まさに実現してきている。

市長の主な発言内容

◆ 西京塾の活動については,かねてから聞いていたが,直接お話ができて改めて感動している。ぜひ皆さんとこれからも話合いをしていきたい。あらゆる政策について地域を基盤にしてやっていきたい。

◆ 有料指定袋制の導入後,家庭ごみは約20%減っている。これに対して,業者収集のマンションのごみや飲食店等の事業系ごみについては,家庭ごみと比べて減量が進んでいない状況である。クリーンセンターの建替などの施設整備にかかる莫大な税金を節約するために,また,最終処分場である「エコランド音羽の杜」の長寿命化を図るためにも,事業系ごみをどう分別して,どう減らしていくか。そのインセンティブと仕組みづくりが必要であり,市としても啓発を行うなどしっかりと対処したい。市民の皆さんにおいても,コミュニティ回収を進めて頂きたい。

◆ 植物園に行かなくても身近に自然を感じられるのは大切なことである。毎日,通勤・通学時や散歩の途中で目にする景色は,子どもから大人までの美意識にどれだけ大きな影響を与えるか。加えて,目にする樹木の名前が分かると,その美しさも変わってくると思う。

◆ 行政,志のある市民の皆さん,歴史と伝統のある自治会,社会福祉協議会,女性会,体育振興会などがうまく連携し,更に大学と一緒にやると面白い。山科区では,京都橘大学の先生と学生が,地元の清水焼団地や商店街でイベントなどをやっている。

◆ 「環境」にいい,「健康」にいい,「景観」にいい,更に「コミュニケーション」,「危機管理」,「公共交通」,「経済」,「カルチャー」,「観光」。すべてKだが,縦割りをなくして,市民の皆さんの自発的な取組と行政とが連携し,うまく機能することによって,様々な課題が総合的に解決していくと感じている。

◆ 観光については,5千万人の観光客に来て頂けるようになったが,これからは,数だけでなく満足度を高めていかなければならない。そのためには,京都に住んでいる人が京都に誇りを持つことが重要であり,地域を愛し,更に発展させようという気持ちが大切である。それは,住民にとっても住みやすいまちということでもある。

◆ 市民の皆さんと行政が心を一つにして,政策をつくるときから一緒に汗をかく「共汗」でまちづくりをやっていきたい。きっかけや仕組みづくりなど,区民の皆さんが活動しやすい条件づくりを区役所が行うことが大事だが,皆さん方には,是非とも仲間づくりの輪を広げて頂きたい。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

フッターナビゲーション