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第16回おむすびミーティングを実施しました

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2009年10月12日

第16回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

京都市動物園では,新しい時代に適応した施設へのリニューアルを見据えた新「京都市動物園構想」を策定するため,「動物園大好き市民会議」を設置し,専門委員会や市民委員ワークショップで内容の検討を重ねて参りました。

また,京都市未来まちづくり100人委員会の「岡崎ホールディングス」チームも,動物園についての協議や調査を重ね,新「京都市動物園構想」への自分たちの提案を行ってきました。

この度,門川市長が「動物園大好き市民会議」市民委員及び「岡崎ホールディングス」の方々とおむすびミーティングを実施し,動物園の将来像を検討してきた両団体の取組成果や,動物園を支える市民ボランティアのあり方について語り合いました。

 ○ 日時  平成21年10月9日 金曜日 午後3時40分から午後4時30分まで

 ○ 場所  ミーティング:京都市動物園視聴室

 ○ 参加者 「動物園大好き市民会議」市民委員(12名)

         京都市未来まちづくり100人委員会「岡崎ホールディングス」(4名)


■「動物園大好き市民会議」市民委員について

京都市では,共汗でつくる新「京都市動物園構想」(案)の策定を目的として「動物園大好き市民会議」を設置しました。また,市民の皆様の御意見を反映させるため,公募により様々な職業,年齢層の方から21名の市民委員を選考し,これら市民委員に次のとおり7名ずつの3班に分かれていただき,班ごとのテーマに沿って,京都市動物園の現状と課題についてワークショップ形式で意見を出し合っていただきました。

   マンゴロウ班のテーマ 「企画,宣伝,サービス」

   ミノリ班のテーマ   「まなびの場」

   ミライ班のテーマ   「環境整備」

■京都市未来まちづくり100人委員会「岡崎ホールディングス」について

京都市では,市民自らの発想による京都のまちづくり全体に関するテーマを,白紙の段階から議論し,提言するだけでなく,自ら実践,行動する「市民組織」として,平成20年9月に,京都市未来まちづくり100人委員会を設置しました。同委員会では,「地域の活性化」,「交通」,「福祉」,「観光」などの13の議題チームに分かれ,活動を行ってきました。

岡崎ホールディングスは,京都市未来まちづくり100人委員会の議題チームの一つとして,『京都岡崎地域が,人々の集まる魅力的な場所となること』を目標に,活動を行っています。チーム内に「動物園チーム」,「美術館チーム」を設け,岡崎地域の中でも,京都市動物園,京都市美術館を中心に据えた議論,調査,両施設との継続的な協議等に取り組んでいます。


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○ 市街地にあり,気軽に立ち寄れる動物園というのは,来園者と密接な関係を作れる動物園だと思う。その密接な関係の中で,来園者が持って帰ることが出来る満足や癒しなどは他の動物園ではなかなか得られない魅力だと思われる。

○ 今後も市民ボランティアとして,来園者の思いを突き動かし,リピーターになっていただけるような提案をしていきたい。

○ 今まで動物園に遊びに来て,漠然と「こうなったらいいな」と考えていたが,今回の市民会議で,同じような思いをもった方と話をして更に気付いたことがあった。今後も,違う形で係っていきたい。

○ 京都市動物園のホームページがリニューアルし,飼育員のブログが頻繁に更新されるようになった。ブログは盛り上がっており,効果も期待できるが,飼育員に非常に負担が掛かっている。その辺のバランスが難しい。

○ 自分たちは,動物のトレーディングカードの配布を提案しているが,それには作成という形で係っていきたいと考えている。しかし,週に2~3日動物園に来て,来園者に配布するようなボランティアには参加できない。結局,ボランティアと言っても,出来ることと出来ないことがある。そういう意味では,人集めというのが一番の問題だと感じた。

○ 口コミで動物園ファンを拡大することが大切である。インターネットのコミュニティに「キリンの赤ちゃん生まれたよ」と写真と一緒に掲示したが,「それじゃあ是非見に行きます」,「実際に行ったよ」等の反応があった。地道ではあるが,自分が感動したことを伝えるというのは,形式的なアピールよりも伝わると思う。個人的には,今後も同様に情報発信をすることで,貢献していきたい。

○ 動物園が新しく生まれ変わるときに,市民としてワークショップに参加する機会が設けられたことに感謝している。

○ 京都市動物園で地産地消という事を考えた場合,例えば北山の間伐材を動物園に使い,30年経ったらもう一度北山に返すようなことが出来ないかと考えた。買ってきて使うのではなくて,借りてきて返すといったような思想が地産地消では必要ではないかという事を議論してきた。

○ 京都市美術館東側の植冶の庭を活用し,動物園の遊戯施設を移設することで,来園者を増やし,動物園の空いたスペースの有効活用が出来るのではないか。

○ 施設整備の面からすると,外国の動物園は緑が多く,自然に似た環境がつくられている。また,レストランが立派である。レストランで食事をしながら高いところから動物を見ることができる。

○ 動物園大好き市民会議と岡崎ホールディングスのそれぞれが議論している芯の部分は同じだと感じた。動物園の存在意義や今後の動物園の方向性について深く考えている部分は同じである。

○ 岡崎地区の魅力づくり,観光の目玉として,インクラインをもう一度動かすことが出来ないか。

○ 誰もが,将来身体障害者になる可能性があり,限られたものだけが障害者ではない。動物園だけに限らず,様々な場所をバリアフリーにしていただくというのがまず基本でないか。バリアフリーが行き届いていれば,皆,もっと出かけてみようという気持ちになるのではないか。

市長の主な発言内容

◆ 京都市動物園は,日本で2番目に古い動物園であるが,極めて狭く,条件が悪い。しかし,市街地にあり,地下鉄にも近い。プラス思考で動物園の魅力を引き出していきたい。

◆ 市民の皆様の力をもとに,新しい動物園のあり方について,皆様が心をひとつにして取り組んでおられることは,たいへんすばらしいと思う。

◆ 動物園を新たに改修していくのに際し,幅広い市民の皆様のご意見を聞かせていただくことを目的に,市民委員を公募したが,たくさんの方々に応募していただいて,予定よりも人数を増やす事となった。そして,皆様には,真剣な心のこもった議論をしていただいた。そして「これからも関わっていきたい」という意見や,市職員の負担に対する暖かい配慮も御発言の中から聞かせていただいて,ありがたいと思っている。

◆ 参加していただいた両団体の目指す方向は同じだと思う。市の財政も厳しく,様々な規制のハードルもあるが,知恵を出し合ってみんなで作り上げる,みんなで情報発信していく,そんな動物園,岡崎公園を作っていきたいと思う。

◆ 私も植冶の庭を動物園などで有効活用できないかと考えたことがある。しかし,琵琶湖疏水,植冶の庭をユネスコの近代化遺産にしたいという意見があり,まだまだハードルは高いが,そのようなことを目指していく中で,動物園などでの有効活用は難しいと思う。

◆ 市民の皆様から提案をいただいたら,あらゆる挑戦はしていきたいと考えている。市役所内でも知恵を絞りながらやっていきたいと思っている。

◆ インクラインを動かすということは大賛成である。しかし,行政主導でやっては絶対駄目だと思う。お金がある時に地方自治体が観光振興としてやった事業は,多くが失敗している。もしインクラインを何とかしようということならインクラインを考える市民の会を立ち上げて,様々な提案をしていただいてみんなでやっていく必要があるのではないか。

◆ 京都市は,5,000万人の観光客を達成した。今度は,『京都で動物園に来てもらい,そこでレストランでおいしいものを食べてもらい,そしてお土産を買ってもらい,泊まって,次は美術館に行こうか』となるように,これから様々な企画を考え,京都の活力を高めていきたい。

◆ バリアフリーは大事だと思う。確実に長寿社会になってきているが,これは,素晴しいことである。この方々が元気で動物園に来ていただく。このことが大事である。

◆ 京都の映画館では,ユニバーサル上映会をやっている。目の不自由な人に映画を楽しんでいただく。一番困難な条件の人に,焦点を当てておくべきである。みんなが快適になることが,基本理念だと思う。観光においても,障害をお持ちの方も,ボランティアの方と一緒に京都観光を楽しんでいただく。

◆ 動物園の改修においても,バリアフリーの観点で進めていただくが,既存の古い建物を大事にしていくという考えもある。古い建物でのバリアフリー化が難しい場合は,人の力によるバリアフリーにしていく必要がある。手を引いてあげたり,皆で注意しあったり,助け合ったりすることである。心を通わせて,バリアを少なくしていく。こういったこともがんばっていきたいなと考えている。


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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